毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

工房日記

100弁オルゴールの製作-15

前板のS字曲面が仕上がりました。
なかなかいいカーブではないかと思います・・・。
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側面のカーブは単純なので製材用のバンドソーで挽きます。
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本体の外形がやっと整いました。
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トーンホールのデフィーザーを取付面に合わせて削り、仮付けしてみました。
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100弁オルゴールの製作-14

接着完了!
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契りを入れた後、前面のS字カーブに沿って昇降盤で横ズリしてだいたいのフォルムに近づけます。
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高い所を鉋で削ってスムーズな曲面になるように整えます。
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時々横から見ながらカーブを確認します。
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100弁オルゴールの製作-13

前板のトーンホール、側板の持ち手、外したハンドルの収納トレー等を加工しました。
トーンホールのデフューザーは前板の表面を曲面加工してから合わせるので直線的な基本加工のみを行いました。もう忘れている所はないか念入りにチェックします。
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内面にオイルを塗布して接着の準備、今日はここまでです。
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額が完成しました。上から楓、タモ、楠です。
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100弁オルゴールの製作-12

凹曲面中央の溝を正確に掘れるジグを作りました。
今回だけでなく他の用途にも使えるように加工板の巾は100mm程度から200mm、加工できる長さは450mmまでです。
本来は加工する曲面のアールに合ったトリマーベースを使うべきですがこの日立M6の標準ベースの短辺は80mmです。今回の前板のアールは2000mmなので80mmのベースに対する矢高は約0.4mm、側板のアール1250でも矢高は0.64mmなのでビットの出をこの値だけプラスしておけば一定のアールであれば問題なく掘り込むことができます。但し両端ではベースが半分しか掛からないのでこの矢高の分だけ深く掘れてしまいますから少しだけ注意が必要です。
それにしても円弧と接する直線に関する複雑な計算がネットをうまく利用するといとも簡単にできるというのはとてもありがたいです!! 
http://keisan.casio.jp/exec/user/1329041462
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中央の溝は大切な響板を固定する部分ですから少しきつめのピッタリに仕上げなければなりませんが今回は仕上がり7.0mmの巾に対して6mmのビットを使い、残りの1mmをアクリルのガイド位置を微調整してきれいに掘ることができました。
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響板もアールカットして、ピッタリ収まりました。
最後の難関は後板が側板と厚みが異なるのでこのままでは通常のコーナークランプが使えません。
留め切りした時の切れ端を使ってコーナークランプが使えるように考えてみます。
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さてさて平行して進んでいた大きな額の方は昨日接着した契りを釘切り鋸(アサリのない薄刃で細かい鋸)でカットしました。
あとは表面を仕上げて面取りをすれば一足先に完成です。
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100弁オルゴールの製作-11

前板の内側のカーブですが72弁用のオーバルボックスではバンドソーで切っていましたが今回は高さが160mmあるので下側で刃が逃げると取り返しがつきませんのでカーブの深さに合わせて段階的に昇降盤で切り込む方法を取りました。
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切り込みの段差を反り台鉋で均していきます。
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昇降盤のブレードの鋸目が消えるまで削ります。
あと一削りですね!
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先に昇降盤で切った溝の中央部分がなくなってしまったので両端に残った溝を基準にトリマースタンドで切り直しました。但し真ん中の溝は横溝ビットが届かないので明日、良い方法を考えて切ることにします。
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平行して進んでいる額のほうは接着が完了しました。
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100弁オルゴールの製作-10

前板と側板の内面のカーブを切るために型紙を貼付けました。
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右側板にゼンマイ巻上げハンドルを差し込む穴を開けました。
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響板は溝に厚みを合わせたので狂い防止と本体組立に備えてオイルを塗り、乾燥させておきます。
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100弁オルゴールの製作-9

いよいよ箱の製作に取りかかりました。
木取りしてあった材の矩を正確に出し直して昇降盤で巾を揃え、アクリル受けと響板の溝を加工後、留切りを行いました。
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こちらは時の音色さんの特大サイズの額ですが同じ工程の作業なので並行に加工中です。
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薪割りは続く

今日も薪割り日和!!
例のひねくれケヤキの薪割りが続きますが、斧の刃の方向とは無関係にヒビが入るんです。
そしてこの枝分かれの芯の手前で止まって割れません。
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かくして三角形の薪がたくさんできました!
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悪戦苦闘してますが、薪小屋には一級品の薪がけっこうたくさん溜ってきました。
まだ一番奥の段だけですが、薪の新たな入手先の目処も着いたので来期に備えて薪小屋いっぱいに積み上げたいと思います。
薪小屋が薪でいっぱいだとなぜか心が落ち着くんです。(笑)
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100弁オルゴールの製作-8

響板にムーブメント、巻上げ機構部品、ストッパー機構を仮付けしてみました。
新しく設計した機構は実際に取付けて動かしてみると思わぬところが干渉したり、微調整の必要な部分があったりでなかなか一筋縄ではいきません。
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ギヤボックスの部分は特に問題なさそうです。(やれやれ!)
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表面です。
ギヤボックスの部分はベベルギヤが9mmほど飛び出すのでその部分を掘り込んだ板でカバーしなければなりません。
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ストッパーは小気味よく作動してくれました。
これでようやく箱本体に取掛かれそうです。
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100弁オルゴールの製作-7

注文してあったベベルギヤが入荷したのでゼンマイ巻き上げ用のギヤボックスを作りました。
材料は20×50mmの真鍮平角パイプです。小さい方のベベルギヤの入る穴をフライスでくり抜きました。
弱い力でもハンドルが回せるようにドライブ側に20枚、ムーブメント側には歯数40のギヤを使って減速比を1:2にしました。その代り、4回転のところを8回まわさなければなりません。(笑)
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巻上げ機構の全体はこんな感じです。ムーブメント側は動作確認のための仮のシャフトです。
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実際のムーブメントに取付けてみました。
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