一番左が刃高設定ゲージでコの字形のアルミブロックに2本の真鍮ボルトが固定してあり、あらかじめこのボルトの位置を必要な刃の高さにセットしておきます。
裏刃には偏心したピンの付いたネジがあり、刃をセットした裏刃をゲージに乗せてネジを調整すれば3枚の刃が所定の同じ高さに揃います。
次に送りローラーのスプリング圧の調整をしました。
適当な厚みの材を挟んで切削量がゼロの状態までカッターヘッドを降ろし本体と4本のスプリング押さえネジのナットの隙間が約1mmになるように調整してダブルナットを締め付けます。これでスムーズに送材できるはずです。
カリンの薄板を
今回の整備が完了したところで前から気になっていたこの派手な緑色を思いきって塗り替えました❗️
新しい色は落ち着いた木創舎グリーン?です。
ダストポート、ベルトカバー、ヘッド昇降ハンドルは黒にしました。これでかなり引き締まって見えます。
昇降ハンドルのノブも木製の手に優しい形に作り替えました。ベルトカバーの止めネジとギヤボックスのシャフトの部分だけ前の色を残してあります。(ワンポイントです^_^)