毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

工房日記

薪割り

今日は先日造園屋さんが持って来てくれて、玉切りにしてあった木を薪割りしました。


立ち枯れのようで根元に近い部分はしっかりしてますが、上の方は菌が入ってぼそぼそです。
ぜいたくは言ってられませんので全て割って薪にします。その代わり枯れてる部分は今年使えそうです。(笑)しっかりした薪に比べると3倍くらい早く絶ってしまいますが・・・
腐ってない部分はまだ今年は使えません。乾いた薪と入れ替えて下の方に積みますが、これが薪割りよりも思いのほか重労働で腰に来ます。



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今日は風がけっこう強く朴の葉っぱがたくさん落ちました。幹の直径はまだ10cmにも満たない朴の木ですが、葉はいっちょまえに大きく、大きいのは30cm近くあります。
写真の左から二つ目は標準的なクヌギの葉ですから、朴の葉がいかに大きいかおわかりいただけると思います。



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ルータービット改造

トレーを掘るのにディッシュビットを使いますが、なぜか市販品には立ち上がり部分が垂直でRの小さい物しかありません。


今回のトレーは立ち上がりの緩やかな物が必要なので手持ちのビットを改造しました。


手元にほとんど使っていない大きめのさじ面ビットがあったので、ガイドベアリングを取外してベアリング取付け部分のボスをグラインダーとヤスリで削り落としました。


グラインダーをかける時は超硬チップに触れないように細心の注意を払います。後はヤスリできれいに整形。


左は通常のディッシュビット、右が今回改造した物です。



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上が今回の改造ビットで加工、下は底面が安定するように従来のディッシュビットで1mmだけ彫り込みました。


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反対側も面取りし、オイルを塗って完成です。


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ルータースタンド用集塵装置の試作

7月中頃に作ったルータースタンドを再び使うことになり、以前のように(7/17の記事)粉まみれにはなりたくないので昨夜に考えた通りの集塵装置を試作しました。


今回の作業は以前と同じで板の片面を彫り込む作業なのでテーブルの下面からのみの集塵を考えます。


〈コンセプト〉


1)簡単に取付、取外しができること。


2)ルーターのスイッチが操作できること


3)ルーターの高さ調節が簡単にできること


2)についてはルーターのスイッチはONのままにして外部のスピードコントローラのスイッチで操作できるのでOK


3)は今回試作なのと1)が簡単にできればまあいいか、ということで色々考えた結果、うってつけの物がありました!!



はい、娘が昔使っていたコクヨの学習机の高さ調整機構です!!!(色もピンクでかわいい!・・・関係ないか)


学習机は分解して大型ゴミに出し、このエレベーション機構はなかなかよくできているので何かに使えるかな?と取っておいたヤツです。ハンドルを回すと左右のポストが連動してスムーズに約60mm上下します。


この上に板を乗せて、板の上にダストコレクターとなるトマトジュースの空き箱を乗せてハンドルを回せばルータースタンドのテーブル下面にぴったりと隙間無く収まります!


トマトジュースの空き箱にはφ38の掃除機ホース孔と電源ケーブルの取り出し用の凹を加工しただけです。


このエレベーション機構の良い点は左右ポストの間隔が40cmあるので、ほんの少し下げれば下の合板を抜いてダストコレクター本体がいとも簡単に着脱できます。(10秒もかかりません!)


エレベーターの下の台は単なる高さ合わせの適当な物で、ダストコレクターを新たに作る時は高さをこの分高くすれば不要です。


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ダストコレクターを取外した状態です。


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今回24枚の板を加工して外部に飛散したダストはこれだけです。(白い合板の上の茶色の細かい粉のみ)


集塵率はほとんど100%で大成功!!  快適に作業できました。



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作業後のコレクター内の写真です。回りに落ちているのは外す時にうれしさのあまり、こぼしてしまったゴミです。(笑)


大きな切粉はサイクロンのように慣性で下に溜り掃除機の方には行かないようです。


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〈考察〉

正式に作る時の注意


1)ダストコレクターの高さを下の台の分だけ高くする。


2)掃除機のホース接続位置はコレクターの高さの中程程度に設ける。


3)前板をアクリまたは透明PVCとして内部が見えるとともに開閉可能とする。



と、まあこんな所ですが、正式に合板とアクリで作るとそれなりに重くなるし、かさばるので、多分このままトマトジュースで使い続けると思います。(笑) 改良も簡単で、一番いい所は軽い!の一言に尽きます。正面に窓を開けてプラバンを貼るかな?(どんな風に集塵されているのか見てみたい)


ストーブ準備

今朝の工房内の温度は8.6℃!eye ということは外気温は6〜7℃!!


天気のいい日はまだ自転車通勤ですから、着いた時は手以外はぽかぽかですが・・・しばらくすると冷えて来るので石油ストーブ点火。薪ストーブもそろそろ準備しておかなくてはなりません。


ということで、天気の良い日のうちに、屋根へ登って煙突のカバーを外し、ステーや張りワイヤー等の点検も完了しました。


後は室内の作業台のレイアウトを冬バージョンにしてストーブ本体を出せばいつでもOKです。


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ギャラリー?の整理

ピアノテーブルがお嫁に行ったので、展示室が少し広くなりました。乾燥した材木等も置いてありましたので倉庫状態でしたが、整理をして少しはすっきりしました!


明日の朝は早朝一人コンサートでもやるかな♪♬(笑)




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ディスク運搬箱完成

ディスク運搬箱に取付ける留め金具が入荷したので早速取付けました。


ディスクを30枚入れると10kg弱あるので、留め金具はダブルとしました。


次回のコンサートからこの運搬箱で参ります♫。



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鉋掛け

今日は午後から木彫オルゴール追加分6台分の部材をひたすらカンナ掛けです。


シナは柔らかい分、刃物がよく切れないとむしれてしまうので、刃を研ぎ直して刃の出具合も慎重に調整します。


シナの木は柔らかいといえども、本体の30枚をすべて両面掛けるとふぅ〜!なります。(洋カンナの重さがこたえまーす。)


後は接合部のビスケットの溝と棚板、後板の大入れの溝加工が終われば組立、接着です。引出しを含めてなんとか今月末にはできそう。



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木工機械-6 自動カンナと手押しカンナ

デルタ22-580、メインの自動カンナですが10年以上の酷使で最近、切削面が条件によって少し波打つようになってきました。


現在あちこちメンテ中ですが送りローラーの寿命かあるいは接触圧の不均等によるものかもしれません。


精密検査が必要なようです。もしも鉋胴のドライブシャフトの変形だとちょっと深刻です・・・。


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日立の手押し、自動複合機ですが160mmの手押しのみ使用しています。


自動の方はいくら細かく調整しても削り始めと終わりにわずかな鼻落ちが生ずるので使っていません。


この機種はもともと大工さんが現場で柱や框材を仕上げるために使う物なのであまりこの辺は気にして設計されてないようです。


本当は300mmの専用手押しが欲しいのですが100Vでは無理ですので半分あきらめています。


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サブのというより箱もの製作用の自動カンナで、飯田機械製の「ミニフォルテ」です。


特筆すべきは仕上げ面の美しさで、切削巾は120mmと狭いものの3枚刃のカッターで、リップルマークもほとんど気にならないほどです。 また、材料によっては1.5mm厚程度まで削れます。


もちろん中古で購入ですが、テーブルに切削傷が付いていたので、3mm厚の真鍮板を張りました。


集塵ポートはPVCのダクトと木、隙間テープで作りました。


このグリーンはあまり好きな色ではないんですが、中古機械屋さんで塗られてた色です。(笑)


小さい機械のくせに存在感をアピールする色ではあります! とにかく目立ってます!


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ディスク運搬箱

オルゴールコンサート用のディスクを運ぶのに少し丈夫な紙袋を使用していましたが、なんせステンレスの板ですから枚数が多くなると中途半端な重さではありません。丈夫といっても所詮紙ですから、かなりくたびれて参りました!


そこで運搬用のケースを作る事にしましたが、木工家のはしくれとしてはやはり木で作らなくてはなりません。もちろん強度は必要ですが軽量でなくては使いづらいので枠は黄檗、側板(鏡板)は国産材では最も軽い桐を使う事にしました。


明日は大山崎の手織りつづれ工房さんでコンサートがあるのですが、これには到底間に合いませんので、くだんの紙袋君には最後のご奉公よろしく頑張ってもらおうと思います。(笑)


この手の物は思い立った時に作らないと、たぶんずっと作らないと思いますので、さっそく材を選んで取りかかりました。


側板は180mm巾で23mm厚の桐を2枚に引いて接ぎ合わせ、330mm巾の板を2枚作ります。


接ぎ合わせた板に鉋を掛けて9mm厚に仕上げます。



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枠の接合はボックスジョイント(あられ継ぎ)とします。


本当は両端は留めにしたいところですが、時間がないので ←言い訳


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ボックスジョイントはダブテールジグを使えばあっという間にせいどの高い加工ができます。


(加工は早いですが機械の設定とマニュアルを読むのに時間がかかります。・・滅多に使わないので・・汗)


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ワークとなる材を専用バイスで固定して、ストレートビットを付けたルーターで加工します。


先ずはテストピースを加工してピン(凸部)とソケット(凹部)の嵌め合いを確認します。(右は加工したテストピース)


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加工中の材をガイドフィンガーの下から見たところです。


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かの有名なカナダLEIGH社のダブテールジグです。


ずらっと並んでるのがガイドフィンガーですが、なにやらオルゴールの櫛歯に似ていて、わくわくしますね!(オルゴール病?)弾いても音は出ませんが・・・(笑)


このジグの優れている所はこの櫛歯じゃなかった、ガイドフィンガーの位置が任意に変えられる事で、ピンとソケットの間隔をある程度自由に変更できます。(いろいろなバリエーションの設定ができるんですが、その分設定が複雑なので常時使ってないと覚えられません!)


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枠に側板の入る溝を切って、今日はここまでです。


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ヤスリホルダー続き

作品や部品の研磨はいちばん手間のかかる行程で、ストイックで単調な作業です。


しかしながら、これを怠るとオイル仕上げをしても冴えない作品になってしまいます。先日のタジマのYH-75は平面と凸面の場合はオールラウンドでこなせますが、凸面や凹面にもフィットするホルダーなるものがありました。


ベースに柔軟性があり、どちらにもしなるんですが・・・


しかし、これは使ってみたところ、確かにフィットしますが、実に使いづらく、手になじみません。(使い易そうな形に見えますが・・・)ということで2本購入しましたがほとんど使用していません。(笑)



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凸面の場合は手首の動きでYH-75の全面を使って舐めるようにサンディングする事で対応できます。YH-75の何の変哲もないシンプルなハンドルがこれを可能にしてくれます。



さて、凹面の場合は自作のホルダーを作るしか良い方法がありません。


写真の左から約150R、2番目は短辺方向にわずかなRの付いた物で裏面は平面になっています。3番目は緩やかな2000R、4番目は両面テープで直接サンドペーパーを貼付けるもので両側に番手の違う物を貼って使います。5番目、6番目はコルクシートなしで、完全な平面に仕上げたい時に使います。手前のは細い入り組んだ部分の研磨に使います。一番奥はコバの凸面仕上げ用です。


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下の写真は2番目のホルダーの拡大です。手前のローレットネジ付のブロックでサンドペーパーを固定します。


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