毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

工房日記

毎日、山ごもり
定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

竹切り一日目

さて今日から工房村内の伸び放題になっている竹や灌木を切って景観を良くするとともに明るく風通しを良くしようという事で8時半から作業開始、チェーンソーで切るのはたいしたことないんですが切り倒した枝の処分がけっこう大変なんです。また竹薮の縁に生えている物はすべて上で曲がってお辞儀をしているので倒したい方向に受け口を切ってもなかなかうまくは倒れてくれないんです。
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10時の休息です。
今朝沸かしたクロモジ茶と奉じ番茶が旨い!
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お昼の賄い?は野山バーベキュー! 今日はほんとはこれがメインのはずだったんですけど・・・。
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長〜い昼食後、3時半までがんばってかなり切り進みました。
水路の向こう側にも光が入るようになったのでかなり明るく感じるようになりました。
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煙突掃除

今日は伸ばし伸ばしにして来た薪ストーブの煙突掃除を決行しました!
先ずはいちばんトップのT-字管を外して垂直部分の煤取りから・・・工房のトタン浪板の大屋根の縁まで出て2.5mの特製掃除棒で煙突の内面をゴシゴシやる訳ですが、若い時はヘッチャラだった高所作業も歳とともに体重移動時のバランス感覚が低下して来てへっぴり腰でおそるおそるです!(笑)
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ま、何とか煙突掃除を終え、来期に備えてT-字管にカバーを被せました。
なぜかL.L.Beanの袋ですが、この袋同社のウエアと同様にヘビーデューティで丈夫なんです・・・重宝してます。(笑)
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チェーンソーの整備

先日のティータイムで工房村周辺の竹が伸び放題でうっとうしいので伐採しようということになり急遽チェーンソーを引っ張り出して整備する事にしました。
いちばん右のはHさんの電動チェーンソーです。
3台とも刃の目立てをしてよく切れるようになりました。
問題はハスクバーナのアイドリングが不安定な事なんですが、いくら調整してもスローの回転が落ち着かないんです。そして一旦止まると始動が困難になるという悪循環!
熱間時の始動困難はスロットルレバーを調整してハーフスロットルに固定する事ができるようになったのである程度解消しました。 まあ今回はこの程度でギブアップです。(笑)
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榧の製材

先日の銘木市で仕入れて来た榧です。といっても私のではなく”ゆ”さんの材です。(お風呂屋さんではないですよ・・笑)
入皮が結構入ってますがどこまで通っているかですね、でも正真正銘国産の京都の榧なんです!
ただ、伐採して1年少しという事なので使うためには最終寸法より厚めに挽いて桟を噛ませて内部にも風を通さなければ一般的に乾燥には一寸一年と言われてますからこのままでは10年近くもかかることになります。榧は樹脂分の多い木なのでさらに年月が必要かもしれません。
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歩留まりは悪くなりますが所定の10〜13mmよりも厚い13〜18mmに挽く事にします。
先ずは手押し鉋盤で直角の出た立方体にしました。手押しを掛けると部屋中に榧の芳香が漂います!
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これは巾の広い(240mm)ブロックを板目取りしましたが入皮が全体に入っていました。
とてもきれいな杢なんですがちょっと残念です。でも入皮の部分を外せば美しい材です。
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こちらは柾目取りをしました。
これは二重◎ですね!
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桟木を噛ませてPPバンドで強く締め付けました。これでロフトか高い棚の上に1年くらい放置してからプレーナーで厚みを揃えれば使用可能になるでしょう。
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旋削用の角材にする材です。
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午後の散歩

布袋さんに上の元梅林にチューリップ園があるよと聞いていたので昼食後の運動がてら見に行ってきました。
途中、急勾配を登った所の造園屋さんの赤モミジです。このモミジはイロハモミジからの栽培品種で春の新葉から赤く、一年中赤いままという品種ですが実際には色は季節により微妙に変化して秋には赤というより紫色になるそうです。名前の野村モミジも濃い紫→ノウムラ→ノムラとなったらしいです。
歴史の古い栽培品種で始めは武蔵野という名前だったらしいです。
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これがかって梅林だった所ですが残っている梅も鹿害に遭って下の方の枝は喰い尽くされ、瀕死状態です!
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残念ながらチューリップはすでに終わっていて手前の花壇にはこのシラー・カンパヌラータ?(野生のヒアシンス)が咲いていました。
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それにしてもここは見晴らしの良い気持ちのよい所です。
向こうの方に見えるのは桂川を隔てた男山のようです。
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一番奥には大きなアベマキの下にこんなベンチが・・・ここで昼寝をしたらさぞかし気持ちいいでしょうね!
梅林は以前老夫婦が管理されていたんですが高齢でここまでは上がって来られず、多分その後継者さんが休みの日にこつこつ整備されているのかと思われます。
プライベートのミニキャンプ場ですね、いいですねぇ!
(入口にチェーンは張ってあるんですが人は横から出入り自由になっているのでちょっと失礼して写真を撮らせていただきました。)
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帰りは反対側の山道をぐるっと回って帰ってきましたがこちら側にあった別の梅林も見る影もなくなくなっていました。
これは道端のコバノミツバツツジです。
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コバノガマズミ
樹木や花ばかり見て歩いていると体長1m以上もあるシマヘビに出くわしました!
相手も驚いたようで一呼吸置いて道を横切り反対側の竹薮に逃げ込みました。ヤマカガシやマムシは怖いですがシマヘビで良かったです。山歩きは気を付けなければいけません。
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クロモジ茶

今日午前のティータイムはクロモジ茶でした。
きれいなピンクがかったオレンジ色です。香りはもちろんクロモジの爽やかな香りで味もあっさりと清涼感のあるティストです。ですから冷やしても美味しいんです!
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原材料です。
クロモジの枝を洗って適当な長さにカットし、網戸用の網に包んで6日間乾燥しただけです。少し太い物は半割または4つ割りにしてあります。あのクロモジの成分は全体に含まれているようですが特に皮の部分に多く含まれるようです。これを適量水に放り込んで10〜15分間煮出します。
今回は葉っぱも採取して見ました。こちらはまだ乾燥中ですが上の写真の紙に包んであるのが葉っぱを6日間乾燥した物です。香りはやはり枝の方が強いようです。
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クロモジの木と葉ですが、手前に写っている黄色っぽいあまり目立たないのが花です。
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スマホスタンドの製作

私としては珍しくこんな物を作りました。スマホスタンドなるものです。
自分自身ではスマートフォンは手に持って使う物で立て掛けて使うという事がまったくないため、不必要な物と思っていました。今回の新型コロナ騒動で次女が長期休暇(在宅勤務?)となって、たまにテレワークとしてネット会議をする時にスマホやタブレットを立てて使いたいので簡単なのでいいから早急に作れ〜とのお達しで半日で完成しました!(笑)
まず早く作るためには加工しやすい材を選ぶ事ですがやはり作るからには美しい物でなければなりません!←いちおうこだわりなんです。
それで材料は工房の片隅に転がっていた榧(カヤ)の角材です。榧は針葉樹ですがとても緻密な材で加工しやすく樹脂分が多いのでネバリもあってそれなりに強度もあります。そしてニッキににた上品な香りでハーブ好きの次女には似合っていると思いました。
立てた状態で充電ケーブルが使えるようにとの要求なので(ただの仕事にしては注文多い!)貫通穴はあけずに角材をバンドソーで切った後2分割して楓の丸棒で2つのブロックを締結しました。こうすれば左右のブロックはピッタリ同じ形に加工できます。脚部も同じ方法です。
使用時の安定性を考えて脚部は前後方向を長めに取り本体と接着後念のためにロングビスを底から打ち込みました。仕上は蜜蝋ワックスで拭き込んだだけで完成です。
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i-Phoneを立てるとこんな感じです。タブレットでも使えるように大きめのサイズです。
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X-Yテーブル用バイスの改良

個展の荷物積み込みも完了したので昨日作ったX-Yテーブル用バイスの改良をしました。
ボルトで押した時にジョーが安定して動くようにジョーの下面に2本のキーを取付けました。
材はローズウッドの端材、ジョーはモアビです。
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ジョーのボルトが当たる部分が凹まないように鉄板を木ネジで固定しました。
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さらにスムーズで安定してワークが掴めるようになりました。
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X-Yテーブル用バイス

額作りやオルゴールの蓋等でよく使うX-Yテーブルですが一般的にはテーブルのT-溝にこの専用クランプを通してワークをテーブルに固定します。
このクランプは確実にワークを固定できるので安心感は高いのですが作業内容によっては使いづらい場合もあります。またワークの着脱にスパナを使用しなければならずワークの付け替えが実に面倒なんです!
そこでこの面倒な作業をしながら考えていた簡易型のクランプを作りました。
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まず、このT-ナットに相当するT-ボルトを作ります。
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ネジ部はM10ボルト、ベース部分は硬質の木を使います。
奥の黒いボルトがこの用途にはピッタリなんですが1本しかなかったのでもう1本は普通のM10六角ボルトを使いました。頭のメートルネジを示す"M"は邪魔なのでグラインダーで削り落としました。
ベースにはφ16フォスナービットで深さ9の穴を開け、ノミで六角に彫り下げます。この加工が終わってから2つに切り離します。最初から小さくしてしまうと加工しにくいんです。長手方向の巾も六角穴の加工が終わってから両端を切り揃えてX-Yテーブルの溝巾に合わせます。
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ボルトをエポキシ系接着剤で接着しました。
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接着剤が硬化したらはみ出した接着剤をナイフで切り取ります。
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これは一つ目、トグルクランプで上から押さえ込んで固定するタイプです。
各トグルクランプはビスで簡単に取外し可能です。
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これは並行に押し付けるタイプです。ジョーの浮き上がりを防ぐのとX-Yテーブルのハンドルやベース固定ナットとの干渉を避けるために押しボルトには角度を持たせてあります。
テーブルに取付けるためのベースは10mm厚の硬質樹脂です。これは以前刃物研磨屋さんでいただいてきた物ですが多分硬質ナイロン系の樹脂と思われます。
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こんな感じでワークの着脱が非常に簡単にできます。
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ポストカード額完成

晴天続きと空気の乾燥で予定より早くオイルが乾きました!
#1200の3Mウルトラファインで表面をさっと磨き蜜蝋ワックスをかけました。
最終工程のトンボの取付です。
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もう一日工房内にぶら下げて乾燥させておきます。
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