毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

お出かけ・旅

かやぶきの里おるごーるのしらべ

美山の今朝の冷え込みはけっこう厳しかったですが昼頃には気温もどんどん上がり、小春日和となりました。柔らかい日射しに映える雑木の紅葉と杉の緑のコントラストが美しいです。
IMG_0567

IMG_0568

午後からはギャラリー内も暑くなってきたのでストーブを消し、南側のガラス戸を開け放って、ちょうど良い温度になりました。
IMG_0565

コンサートの方は午前中は2名のプライベートコンサート!
午後の部は隣の民宿に泊まっておられる台湾の方やご近所の方など14、5名のお客さんに聴いていただきました。ありがとうございました。
 

美山かやぶきの里

今日は早朝から美山かやぶきの里へオルゴールコンサートと作品展示の設営に出かけました。
途中で時の音色さんと彼女の大型の作品を積んで高尾付近の紅葉見物の混雑を避けて京見峠越えで杉坂から周山街道をひたすら北上。
京見峠は鷹峯から京北への抜け道でン十年前によく走った道ですが一部分は立派な広い道路に変身していました!でもその両側は片方は谷、反対側は山の斜面が迫っているので拡幅されずに昔からの細い峠道です。まあその分空いているわけですが・・・7kmくらいの間で対向車は数台でした!

予定より早く着いたので美山道の駅でちょっと一服してお土産を物色(笑)
美山地区では紅葉もほとんど終わっているのと9:30とまだ時間も早いので観光客も少ないですが中国人とおぼしき人たちが風景を写真におさめておられます。
IMG_0561

ギャラリーとカフェを開けてもらい、さっそく荷物を運び込みました。
カフェのコンサート会場です。
後のガラス戸から入る光でステンドグラスが映えます。
IMG_0552

こちらはギャラリーの方ですがオルゴール展示に最適な棚が壁一面にしつらえられていました!
IMG_0554

反対側の棚には主にメカニズムたちを配置。
IMG_0557

入口に近い間には小物を置きました。
ガラリ戸の向こう側がコンサート会場のカフェです。
IMG_0556

このコーナーは少し凹んで壁の色が黒いのでプラネタリウムオルゴールを設置。
上の照明を消すと昼間でも光がよく見えて好都合です。
IMG_0555

床の間にも展示
IMG_0558

昼過ぎには設営が完了したのでお食事所きたむらで新蕎麦を食べました。
今日は鯖蕎麦にしてみましたがいつも食べ慣れている京都のニシン蕎麦に負けず劣らず絶品でした!

きたむらさんに置いてあった無添加ハム工房&カフェとガラス工房風車のパンフレットが気になったので帰りにちょっと寄り道、これはカフェの中央にデ〜ンと据え付けられている巨大な薪ストーブです。
ダッジウエストでしょうか?グリルのデザインがちょっと違うようなので他のメーカーかもしれません。
IMG_0562

薪ストーブの真横の席を陣取って午後のコーヒー!(ミルクはもちろん美山牛乳!)
ストーブからの柔らかな温もりと窓から射し込む陽光でとても居心地がよくてけっこう長いコーヒーブレークでした。
この「よん」という番号札はお勘定の時にレジに持って行く札です。
カップやソーサー同様、遊び心に満ちあふれていて嬉しくなりますね!
IMG_0563

そしてそして、コーヒーブレークの後、裏の工房風舎へ寄ったのですがこのグラスに一目惚れ!!
細かい泡が螺旋状に入った小さなグラスなんですが基の部分のずっしりと手応えのある重量と何とも言えない泡のライン、そして持った時の手応えとバランスがすばらしかったので自分用に一つ買ってしまいました。時の音色さんもここのグラスに嵌ってオイルランプを入れる器を購入!二人揃ってミイラ取りがミイラに!?

夕食時に早速赤ワインを少し注いで楽しみましたが例によってその時の写真を撮り忘れました!(笑)
これはロゼが一番きれいに見えるかもしれませんね。
 IMG_0564

という美山は時間がゆっくり流れて行くとても良い所です。
コンサートは明日、明後日の2日間です。まだお席も空いてますのでお時間のある方はどうぞ来て下さい。 

宮廷への招待

今夜のカフェ・モンタージュはヴィオラ・ダ・ガンバです。
気分は宮廷のサロン!!♫
演奏者の上村かおりさんはあのバロックヴァイオリオン奏者、寺神戸さんの奥さんでもあります!
ガンバとはイタリア語で足のことですので足のヴィオラ、つまり両足に挟んで演奏するチェロのような楽器ですね。(バロックチェロもエンドピンが無いので両足に挟んで演奏しますが・・)
ガンバは音が小さいので現代の楽器やオーケストラ、ピアノなどとは合わず、演奏される機会も少ないのですがバロック後期までは盛んに宮廷等で使われたようです。
30)

 今日のプログラムはヴィオラ・ダ・ガンバでのヨーロッパ旅行ということでイギリスから始まってドイツ、そしてフランスのガンバの曲を数曲づつという豪華な旅でした!

プログラムの題名「Le Badinage」が?だったんですがアンコールにマラン・マレ作曲のこのタイトルの曲を演奏されてその謎が解けました。フランス語で「冗談」だったんですね。
ヴィオラダガンバ

今夜はガンバの柔らかで上品な音色を存分に楽しめました♫ 。

乙訓工芸作家展2日目

さて今日は工芸作家展2日目、未明にはかなり降っていた雨も上がり、晴れ間も出て来ました。
残念ながら今年は会場前の勅使門の修理工事があり立派な桧皮葺きの門にはスッポリと銀色のシートが掛けられて、その上に勅使門の写真をプリントしたシートが掛けられています!
この門は天皇又はそのゆかりの方が来られた時しか開けられないのですが、お寺に長く居る方も「開いたのは見た事がない!」という「開かずの門」がシートの隙間から覗くと工事のために開けられています!これはラッキーと言っていいのか・・まあ通常は見る事のできない風景には違いありません。
IMG_0497

今日は天気もまずまず、土曜日とあって40分に一本くらいのペースでツアーのバスが到着し、大勢の方が見学に来られました。
外国人の方も多く来られ、中国、韓国をはじめ、シンガポール、マレーシアの方々もおられました。
面白かったのはシンガポール、マレーシアから来られた人たちで、お堂の中は寒いので石油ストーブを焚いているのですがこれが珍しいようでストーブの周りに集まって手をかざし、嬉しそうに眺めているんです。そして「May I taking the photograph?」と聞いてストーブの写真を撮り、最後にみんなでストーブを囲んで記念撮影!をしてにこやかに帰られました(笑)
シンガポールやマレーシアには石油ストーブは当然ないのでよほど珍しかったんでしょう。
また、中国人のカップルのお姉さんは「カノン」の曲が大好きだったようで100弁のカノンを鳴らすと「Oho!! Canon!」と目を輝かせて聴き入っていました。音楽に国境はありません!
IMG_0496

勅使門と釈迦堂の間には石庭があるんですが門が工事中という事でもないんですがガラス工芸の増田さんがこんなガラスのミニ石庭を展示していました。
ガラスの表面にそれらしい凸凹や流れを模したラインが彫られているんですがラインに撒かれているこの白い物はなんとグラニュー糖なんです!(Good idea! しかしこの手は夏場は使えないですね・・アリの行列ができますので・・笑)
IMG_0495

緑の苔に見えるのは緑茶です!!
IMG_0494

茶色の土はコーヒーの粉!!!
IMG_0493
 
かくして2日目、無事終了致しました。
たくさんのご来場、ありがとうございました! 

乙訓工芸作家展一日目

展示会初日の今日は朝からすばらしい好天に恵まれましたがその分朝の冷え込みは厳しく、4.8℃でした!
こんな日はお堂の中はお昼頃まで超寒いです!
IMG_0475

天気は抜群なんですが、なぜか来訪者の出足は遅いんです。(天気の良すぎるせい?)

ということで暇ですので入口から順番にじっくり見て行きましょう。
ガラス工芸の増田さん、これは展示品のほんの一部です!
さっそく左手前のほうにある今では珍しくなった擦り合わせの小ぶりの醤油差しを一つ予約しました。(笑)これ、ネジ部がないので汚れも付きにくく洗うのも超簡単!しかも見た目もすっきりしていて使いやすそうです。
IMG_0490

木彫の辻井さん、いつも繊細でいて、ダイナミックな作品です。
IMG_0486

陶芸と洋裁の石村さん、ダイナミックな作風と野趣あふれる色合い,
質感がすばらしい。
IMG_0488

織物(藤織りがメイン)の須賀さん、左の行灯はだいぶ以前に作らせてもらった枠に藤織りを組み合わせた物です。
IMG_0479

染色作家の津田さん、私は残念ながら着物に知見がまったくないのでよくわかりませんが・・・とにかくすごいです!としかコメントできません。(スンマセン。)
IMG_0480

仏像彫刻の富士谷さん、左右の大きな立像は左が広目天、右が増長天で四天王の内の2体と伺いました。
来年は残る持国天、多聞天の2体も揃われる(予定)らしいです。
これで東西南北の守りが完璧ですね!
IMG_0481

竹工芸の甲斐さん、いつ見ても緻密な編みです。
IMG_0483

蒔絵の菅浪さん、漆の作品、特にこの蒔絵は私のヘタクソな写真ではそのすばらしさやディティールをとても伝える事ができません。これは現物を見ない限り、その良さがわからないでしょう。
IMG_0476

漆工芸の八尾さん、一言で漆工芸と言っても拭き漆、乾漆、溜塗り等多くの技法がありますが(蒔絵もその内の一つです。)色々な技法で作られた作品です。
IMG_0477

硯工芸の林さん、昔は各家庭に必ずあった硯ですが、最近はある家が珍しい!
しかし、この硯は私たちが昔家で使っていたような工業生産されたものとは異なり、その石自体の美しさ、そして原型の形をできるだけ崩さずに彫られたみごとな工芸品です!
IMG_0478

はい、一周して来ました。最後はただの木工家、私のいつもの作品です。
四部休符とf字孔がよく目立つように配置換えをしました。
展示台の下の段がちょっとさみしかったので小町はんを連れて来ました。
IMG_0485
 
長らくのご閲覧、おつかれさまでした(笑) 
展示会は明後日までやっておりますので現物をご覧になりたい方はどうぞお越し下さい。
(但し明日からはもみじ期間となり入山料が必要となりますのであしからず。) 

乙訓工芸作家展搬入完了

明日から第26回乙訓工芸作家展という事で光明寺へ搬入に行って来ました。
光明寺はホームグラウンドで、私の工房からは車で10分足らず、自宅からは歩いて10分弱という超近場です!

今年は何と、背面パネルと専用のスポットライトが、そして毛氈付きのテーブルまで・・・メンバーの毎年の作品のグレードに配慮してか?!・・・ではないようです。我々の展示会が終わった後、寺宝展が開催されるためらしいです。(納得!)
IMG_0472

さて私のコーナーです。オルゴールの内、4点は国東でデビューした新作ですが、地元京都でははじめてです(笑)
IMG_0469

乙訓工芸作家展は明日から12日(日)間での3日間です。
お天気も良さそうですので紅葉にはまだ少し早いですがどうぞ西山、粟生光明寺までお出かけ下さい。

明後日(11日)からはもみじ期間となりますので入山料が必要となります。(明日は無料です。)

 工芸作家展26回案内状a

光明寺

10日から光明寺で恒例の乙訓工芸作家展が開催されますが、今年は紅葉が少しは早いかなと思って工房へ行く前にちょっと寄ってみました。
正面の山門をくぐったところの女坂の参道です。
左手前の木はいつもまっ先に紅葉します。まだ他のもみじは青々していますけど・・・
IMG_0458

こちらは裏手の通称「もみじのトンネル」ですがまだちらほらですね。
IMG_0457

薬医門のあたりもまだまだです。
IMG_0453

まあ、木によってはけっこうきれいに色づいております。
完全に紅葉するのはやはり今月下旬あたりと思いますので展示会期間中はまだ少し早いようですね。しかし緑のもみじもきれいなものです。
IMG_0455

ゴルトベルク変奏曲

今夜はまたまたカフェ・モンタージュへお出かけです!
プログラムはJ.S.BACHのゴルトベルク変奏曲ですが今日はチェンバロやピアノではなく、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる弦楽三重奏版です。

この曲はもともと2段鍵盤のクラヴィチェンバロのために書かれた曲ですが最初と最後に演奏されるアリアに挟まれたアリアの32音を使った30曲からなるバリエーションで構成された1時間以上に及ぶ長大な曲です。30番目の変奏は「クオドリベッド」という(ラテン語で好きなようにという意味)形で宴会等で異なる歌を同時に歌うという遊びをまねて2つの民謡の主題を重ねて演奏します。元の曲には「長い事ご無沙汰だ、さあおいで」と「キャベツとカブが俺を追い出した、母さんが肉を料理すれば出て行かずにすんだのに」という曲が使われているらしいです!

本当にJ.S.BACHというのはもう神を越えているのでは?と思いますね! きちっと構築された音楽の中にこんなユーモアまで聞かせてくれるんです。

今夜もすばらしい1時間20分でした。
ゴルトベルク
 

久々のカフェ・モンタージュ

今日は夜8時から久々のカフェ・モンタージュへ、台風の影響が心配でしたが夕方には雨も上がり、傘いらずで行って来ました。
もうすっかりおなじみになった竹内太郎さんのバロックギターですが今日はなんと本邦初登場!と思われるハープリュートによる演奏もありました。
バロックギター

左がバロックギター(これは復弦)、右がハープリュートです!
形は正にハープとリュート、そしてギターが合体したような物で楽器の裏にもトーンホールがあります!
IMG_0408

この楽器は1790年ごろから1820年頃までの短い期間にイギリスではやったらしいですが、その後、忘れ去られて非常に珍しい物のようです。
もっと弦の多い物もあるようですがこの楽器では左の1本だけが解放弦でハープ弦になるんでしょうか?右の6弦はリュートやギターと同じく指板があります。
今日はこの珍しいハープリュートとバロックギターでイギリスの作家「ジェーン・オースティン」時代の音楽を竹内さんがいつもの軽妙なお話を交えて演奏して下さいました。

私は「ジェーン・オースティン」についてはほとんど知らなかったのですが、ちょうどこのハ−プリュートが盛んに使われていた時代の作家だったんですね!

とても和やかでリラックスできる演奏会でした。

ハープリュートの音色は・・・ハープの柔らかで良く通る音とリュートそしてギターの融合したような感じでした。
IMG_0409

 

濤音寮オルゴールコンサートと二人展

国東の濤音寮までは670km、走行時間は約8時間ですが休息や食事を入れると9時間以上かかります。
渋滞を避けるためと明るいうちに到着したいので時の音色さんに西山天王山駅5:20着の始発に乗って来てもらい出発しました。(時の音色さん、ご苦労様でした!)
おかげで西宮付近の渋滞にも遭わずに予定通り、午後3時前に到着しました。
IMG_0302
IMG_0319

夕方には設営もほとんど完了しました。
これは翌日の朝の写真です。
ここ、濤音寮は和室にもかかわらず、とてもよく響きます。この床の間の前で演奏すると縁側のガラス障子を開け放っていても、この部屋はもちろん、他の部屋のどこにいても聞こえるのです!
IMG_0303
IMG_0304
IMG_0305
IMG_0307

今回はオルゴール以外の小物や額等もたくさん並べさせていただきました。
IMG_0312
IMG_0314

コンサート初日の14日の夜に近くの岩倉社で行われる奇祭「ケベス祭り」を見に連れて行っていただきました。
火祭りの一種で最終的には火のついたシダの塊を棒の先に引っ掛けて参拝者を追いかけて振り回し、火の粉を浴びせるのですが、なかなかの迫力です。火の粉を浴びると無病息災になるらしいのですが・・・。
IMG_0331
IMG_0334

展示会の最終日、16日には小雨の降る中を近くの保育園児たちが見に来てくれました。
時の音色さんも大張り切りで子供向けの紙芝居を演じていました。
IMG_0343

はい、最高の笑顔ですね〜。
子供たちも大喜びでいろんな質問や感想が飛び交っておりました!
IMG_0349

ご近所はもちろん、かなり遠方からも聴きに来て下さった皆様、そして毎日親切にしていただいた濤音寮のWさんやご近所のMさんをはじめ、Eさんに心からお礼申し上げます。そしてオーデォや音楽の話で盛り上がった姫島の神官さんともお友達になれて,すばらしいコンサートの旅でした。
IMG_0341
 
livedoor プロフィール
ギャラリー
  • 楓のテーブルその8
  • 楓のテーブルその8
  • 楓のテーブルその8
  • 楓のテーブルその8
  • 楓のテーブルその8
  • 氷!
  • 楓のテーブルその7
  • 楓のテーブルその7
  • 楓のテーブルその7
最新コメント