毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

マニアック

機械加工室模様替えと集塵システムの改良

今日から機械加工室の大改装です!
20年以上前にK先生らと一緒に台湾から購入したバンドソーがありました。これは有名なデルタの名器、14”バンドソーのコピー品だったのですが、真面目にコピーされておらず、部品の材質も悪くて少し使うと調子がずれて来るという代物でした。長年使わずにほったらかしになってましたがボール盤の台新調の機会に廃棄処分しました。そしてそのスペースに留切り専用に使っているペティワークを移動する事にしました。そのために集塵機をじゃまにならない一番奥に持って行くと、昇降盤の集塵ホースを天上に上げずにダイレクトに接続できますので集塵効率もアップするだろうとのもくろみです。
0001cF

先ずは集塵機を奥の隅に設置し、φ100のメイン配管をしました。
右側の黒いフレキ管が昇降盤用の配管です。
集塵機の電源スイッチは機械加工室入口に設置しました。隣室の機械を使う時にわざわざ奥まで行くという煩わしい事はとても私には我慢できませんので・・・(しかもこの配置では集塵機に付いている電源スイッチが見えないし、手も届かなーい!!)
換気扇も取付けました!元々換気扇があったのですが発電機室用に流用しベニヤ板で塞いだままでした(笑)
IMG_9391

左に伸びるアルミのフレキチューブはペティワークと隣室のベルトサンダーやルーターテーブル、ミニフォルテ(プレーナー)用で隣室へはφ65の配管に変換しています。
あっ、しまったペティワーク用の分岐管を付けるのを忘れました。明日、増設しましょう。
IMG_9392
 

ボール盤の台が完成

昨日午前中に塗っておいたオイルがほぼ乾きさっそく組立てて完成しました!
(6月にしては最近湿度が低くてオイルが早く乾燥するのでありがたいです。)
IMG_9366

上の引出しには引出し自体を引っ張り出すハンドルを追加しました。
(形状も少し凝ったつもりです。)
IMG_9369

前板を倒すとこのように使えます。
IMG_9372

引っ越し完了!
今回はドリルプレスの基部をM10ボルトで天板にしっかりと固定して安定性、安全面共に向上しました。
IMG_9375

ドリルの先端を照らすライトを本体に直付けにし、スイッチを増設しました。
いままではクリップライトのクリップをモーターベースの端に挟んでいたのでぐらついたり角度がすぐに変わったりで使いにくかったのですがこれですっきりしました。
IMG_9378
 

ボール盤の台製作-5

引出しの機械加工が完成しました。
下の2段は市販のスライドレールを使った通常の物ですが一番上はちょっと変えてみました。
IMG_9361

前板がカパッと開いて90°の位置で止まります。そしてこの板の上に物が乗せられるようになっています。いわば、ちいさなフォールディングテーブルです。
IMG_9362

さらに半分程引出せるようになっています。これは奥に入れた物が取り出しやすいようにです。
IMG_9363

特製の引き手もできました。
あとは各引出しの微調整をしてから本組み立て(接着)すればほぼできあがりです。
IMG_9364
 

ボール盤の台製作-4

先日、組立てた左右の枠を貫で締結して接着したのでその間に天板の取付け穴の加工をしました。
天板に開けた穴に合わせてセンターポンチを打ちます。
IMG_9353

エンザートをねじ込むためのφ7.8の下穴をガイドを使って垂直に開けます。
IMG_9354

エンザートを専用工具でねじ込みます。
IMG_9356

天板が取り付きました。
IMG_9357

天板の収縮に対応できるようにボルト穴と座グリは長穴にしてあります。
IMG_9358

引出しの枠の機械加工ができました。
表板は楓、側板と裏板は楠です。
表板と側板はアリ型追い入れ継ぎ、裏板は片胴付き追い入れ継ぎです。
IMG_9360
 

ボール盤の台製作-2

ホゾ穴の加工が終わり、仮組しました。
IMG_9349

天板を乗せてみました。
天板もミズメの一枚板(33mm厚)ぜいたくやな!(重い!!)
しかし一番下のベースに使ったミズメは角ノミで穴開けするとき煙が出るほど硬かった!
IMG_9348
 

ボール盤の台製作

25年以上使い続けている北川鉄工のボール盤ですが当初から実にいい加減な台に乗せて使っています。
IMG_9343

実はずっと前から気にはなっているんですが特に問題もないので使い続けていました。
下の台は楠のブロックなんですが直径60cmくらいあった丸太の一部で枝分かれした部分?
製材してもあまり使えそうになかったのでずっとボール盤の台になっていたわけです。
欠点は周りの掃除がしにくい、収納スペースがない、見た目が不安定といったところです。

今回、思い立って専用の台を作る事にしました。
IMG_9344

必要な材を揃えて木取りしました。
材は水目です。これだけでかなりの重量です!
 IMG_9346

今日はホゾの機械加工が完了しました。
IMG_9347

曲面用面取りガイド製作

昨日試作した材料を使ってさっそく曲面面取り用のジグを作りました。
まずピンとなるφ8の真鍮棒を95mmの長さにカットし、先端から40mmだけフライスで1.5mm削ります。これはピンの高さを調整して固定する押しネジの先端が当る部分です。こうしておけば押しネジで付いた傷でピンの動きが悪くなる事がありません。
IMG_9320

ピンの高さを調整して固定するカラムは高さを50mm取り、ピンのブレや振動が出ないようにしました。材は滑りのいい山桜です。フェンスに取付けるためのベースは昨日使った欅です。ベースとカラムは嵌め込んで接着しています。
ピンの固定とストッパーにはジャンク箱にあったちょうど良い寸法のローレットネジを使いました。
IMG_9328

トリマースタンドのフェンスに装着したところです。
IMG_9323

ピンの先端部分です。ピンの高さを調節してビットの先端より1〜2mmの位置に固定します。
IMG_9325

さっそく曲面の面取りをしてみました。・・・Good!!
IMG_9329
 これを応用すればピンルーターマシンも自作できそうです。

曲面用面取りガイドの試作

額等の外周の飾り面を加工する時、通常はコロ付きのビットを使いますがたまにベアリングなしのビットを使いたい場合があります。
外周が直線のときはフェンスを使えば問題ないのですが曲線の時は加工できません。
そこで曲面用の面取りガイドを考えました。
要はフェンスの替わりにビットの中心上方に円柱状のピンを固定すればいいわけです。(ビットに付ける訳ではないので回転するる必要はありません。)
実際にはビットを上下させる事があるのでピンもそれに応じて上下でき、かつ簡単確実にロックできなければなりません。またワークを押し付けて使いますからピンの剛性も考慮しなくてはいけません。
今回は試作で用途は額縁の面取りに限定していますので旋盤のジグとして使っている両端にM6のタップを切った真鍮棒を使いました。長さがフェンスの上端から今回加工するビットの上端までのジャストサイズだったので10mm厚の板にボルトオンしてフェンス上のストッパー固定ネジを利用して取付けました。
IMG_9315

額の曲面をこのピンに沿わせて加工します。
IMG_9316

曲面にきれいに面取りができました! もちろん直線部分でも同様に使えます。
IMG_9317
これは額以外でもいろんなシーンで使えそうなのでピンの可動方法やもっと小さなアールの面取りにも使えるような汎用性のあるジグを作る事にします。
 

昇降盤による凹板製作

3月末に作った試作のジグを使って新しい作品を作ってみることにしました。
以下のサイトはジグ試作時の記事です。
http://livedoor.blogcms.jp/blog/as2438/article/edit?id=13975339 
IMG_9280

木目のきれいな端材を選んでせいほうけいにカットしてセンターを出し、加工しました。
左から山桜、水楢、橡、チシャが各2枚です。(端材なので寸法、厚みはまちまちです。)
IMG_9282

山桜
IMG_サクラ

水楢
IMG_ミズナラ

チシャ(拡大)
IMG_チシャ1-4

橡(拡大)
IMG_トチ1-4
 
硬質の木の方が独特のパターンがきれいに出るようです。
さてさて、これを何に使うかですが・・・ 

コーナークランプ

今、フレーム(枠/額)を大量に作っていますがフレームの組立、接着時の必需品がコーナークランプです。
当工房で最も良く使うのがこのスチールベルト式のコーナークランプで各コーナーのパッドはアルミダイキャストのしっかりした造りの物です。スチールベルトで締めますから伸びがありません。その分確実に締め付けられますが唯一の欠点は重い事とスチールベルトの巻上げ時、引出し時に十分注意しないと巻き上げハンドルのスプリングバックで痛い目に遭います!
ベルトの長さは4m近くあるのでかなり大型の箱でも使用可能です。
スチールベルトの油が切れると締め付け時の動きが悪くなり、ワークに傷が付いてしまいますから定期的にベルトとコーナーパッドの円弧の部分に給油しないといけません。私は何回か使ったらシリコンスプレーの先にノズルを付けてパッドとベルトに少量吹き付けています。
IMG_9256

これもスチールベルト式ですがコーナーパッドは板金でできています。
構造的には同じですが鉄板に塗装してあるのでパッドとベルトの滑りが悪く、少し使いづらいです。ハンドルやネジも華奢で・・まあ値段相応といったところです。
IMG_9258

これはベルトがナイロン製で締め付けて行くとベルトがジワーと伸びます。
この特性がいい場合もありますので用途によって伸びのないスチールベルト製の物と使い分けています。
ベルトが古くなって来ると汚れや接着剤の付着によりパッドとの滑りが悪くなるのでベルトは常にきれいにしておかなければなりません。
IMG_9257

これはVeritas社のスピードナット式フレームクランプです。
硬質ナイロン製のコーナーパッドと1/4”全ネジボルトの組合せですがスピードナットの採用により、設定が非常にクイックにできる優れものです。奥行きのあるフレームの場合は写真のように2段に使った方がいいようです。
欠点は値段が高い事です。(笑)
IMG_9251

4つのスピードナットを平均して締めるだけでピシッと留が合ってくれます。
IMG_9252

下は木工をやり始めた頃に自作したコーナークランプです。
機能上はVeritasの物と同じですが蝶ナットをいやという程回さなければなりません!
中には蝶ナットを電動ドライバーで回せるように工夫されている方もおられるようです。
ボルト一本は何かに流用したようです。(笑)
IMG_9261

コーナーパッドは木材の引っぱり方向への強度を考えて3枚の木を貼り合わせて作っています。
当時としてはなかなかの出来映えですね!(笑)
IMG_9262

 
livedoor プロフィール
ギャラリー
  • 薔薇のステンド入オルゴールの製作-6
  • 薔薇のステンド入オルゴールの製作-6
  • 薔薇のステンド入オルゴールの製作-6
  • 50弁新型ケースの製作-1
  • 50弁新型ケースの製作-1
  • 50弁新型ケースの製作-1
  • 50弁新型ケースの製作-1
  • 薔薇のステンド入オルゴールの製作-5
  • 薔薇のステンド入オルゴールの製作-5
最新コメント