毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

マニアック

テノンカットジグ

エアコンカバーの製作でも使用しているテノンカットジグです。
オリジナルはアメリカの木工雑誌に載っていた物を私の昇降盤で使えるようにアレンジして自作した物です。
ベースは15mm厚の合板に真鍮のフラットバーの断面を台形に加工した平行ガイドを付けています。
(なぜか日本の古い昇降盤はマイターゲージ用の溝がアリ溝になってるんですがほとんど意味が無くかえって使いにくく、ジグの自作も面倒です。) 
本体は全て山桜材でベースの平行ガイドと直角方向にスライドして任意の位置で固定できるようになっています。
あらかじめ胴突き部分に溝を入れた材を縦にクランプして昇降盤のブレード高さをホゾの長さより少し低めに合わせて後はスイッと押し出せば安全簡単にホゾが切れる優れ物です。
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材を固定する面は昇降盤のテーブルに対して直角なので、この面に材をまんじゅうナットでネジで軽く押し付けるだけで確実に固定できます。
まんじゅうナットの位置はアリ形の竿の出し入れで巾の広い材にも対応できます。
この直径45mmの木製まんじゅうナットは締め付けボルトに対して角度が少しだけフレキシブルで面積が大きいためソフトに安定してクランプできます。 
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22年物楓の製材

機械加工室に眠っていた楓を製材しました。
木口に1995年4月と書いていましたので22年間眠っていたことになります。
右の材は重すぎて持ち上がらないのと芯持ち材なので先ず丸鋸で扱いやすい寸法にカットしました。
この作業だけでも恐ろしい程の大鋸屑が出ます。
よく乾燥しているのでむちゃくちゃ硬い!
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手押し鉋で基準面を出してから残り3面をバンドソーで挽いていきます。
面倒でもまず手押し鉋で基準面を作る事により材が定盤の上でぐらつく事がないのできれいに挽けます。また、バンドソーの刃にも負担が掛からないので傷まず、長持ちします。
特に用途は決まってないので4面をじっくり見てきれいな杢が出そうな方向に板材に挽きます。
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これは板目取りをした材です。
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芯持ちの大きい方の材からは板目材1枚と、巾は狭いですが柾目材9枚、角材2本が取れました。
一部割れが入ったりしていましたがけっこうきれいな楓でした。(粉まみれになった甲斐があった!)
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新しいノギスが到着!

Amazonで注文したデジタルノギスが昨夜到着しました!
超かんたんな説明書の他に予備の電池が2個も付いていました!
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以前に使っていたのはシンワ製で200mmの物でしたが今回はYOUFOUNDという中国のメーカーの物です。ただ、この機種はFisco Corporationという会社が日本でアセンブルしていると書いてあります。
この機種を選んだ理由は
1)表示がデカイ!! 
  LCDは50×19mm、シンワは36×12mmです。
2)ユーザーリポートの評判が良い。
  特に測定精度、繰り返し性、使用感(動きがスムーズ)等に関して
3)オートシャットオフ機能が付いていること。
  シンワは付いていなかったけど電池寿命はけっこう長かったです。・・しかし消し忘れは精神衛生上よろしくないです。
4)有効測定長は150mmで十分
  200mmまではめったに使う事はなく、かえって狭い場所や深さ測定時にホールドが不安定になるので150mmの方が使いやすいです。
5)価格が手頃でC/Fが良い事。
  YOUFOUNDはシンワより10%程度安く、1〜4の項目をすべてクリヤーしていました。もっと安い中には¥1,000台のもありましたがユーザーリポートを見ると酷評のものがあったりして・・・本当はミツトヨ製がいいんですがこのクラスのが3本買えておつりが来るくらいの値段がしますので・・・

以下は実際に使ってみた評価です。
1)表示・・文字高さは13mmもあります。
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2)測定精度と使用感
シンワが壊れてしまっているので直接比較はできませんが公称φ12の真鍮丸棒を測ってみました。
こんなもんだったと思います。(いいかげんやな!)
繰り返し性は良好で動きもスムーズです。そしてON/OFFスイッチが非常に使いやすい場所にあります。シンワは"ZERO"ボタンが手前に付いているのでON/OFFボタンが操作しにくかったです。(色分けになってるのはいいんですが)
またサムホイールが付いているので微調整が楽にできます。

※IP54という型番ですがIEC(国際電気標準会議)の保護等級で、5は防塵型、4はあらゆる方向からの水の飛沫にも影響されない等級です。しかし、これに関してはなんの記述もないのですが私は昔の仕事の関係上、知っていましたが一般の人にはまったくわからないのではと思います。(シンワのは防滴形と書いてありましたが・・・)
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全般的に角が立っていて持った時に少しだけ痛い感じがします。
角が引っかったりするようなことはなく、ルーペで見ると一応、糸目は取ってあるようですが少し足りないようなのでダイヤモンド砥石でざっと舐めておきました。
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サムホイールのローレットは手触りも良くスムーズに動きます。
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アゴの拡大写真です。下がシンワです。
加工面の痕など多少シンワの方が揃っているような気もしますがほぼ同等です。
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測定対象物に接する面のクローズアップです。
この部分は当然ながら研磨がされていますが特に問題は無く平滑に仕上がっています。
下のシンワの方はかなり長く使っているので傷も見えます。
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まったく初めてのメーカーだったので多少心配でしたがC/Fはなかなか良いと思います。


 

糸鋸盤用台が完成

オイルもほぼ乾いたので糸鋸盤を乗せてみました。
リョービのホビー用モデルがちょっと高級に見えます。(笑)
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扉を開けると収納もたっぷりできます。
棚板は取外し可能です。
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糸鋸盤用台の製作その2

ストッパー付きのキャスターが市販されていますが車輪が固定されるだけなので首は回りますから力がかかればその分だけ動きます。これは坂道等で便宜的に止めるだけの物ですから振動する機械を上に置いては使い物になりません。
そこで今回取付けたストッパーはキャスターの近くに木のブロックをかませてキャスター自体を2mmだけ持ち上げてしまいますから完全にロックできます。後の2輪は固定型ですから前後方向がロックされれば横方向へは動きません。このレーバーの位置でロックされます。
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ロック位置では木のブロックがキャスターより2mmだけ高くなります。
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レバーを前方に倒すとブロックは倒れてキャスターが床に着き、フリーとなります。
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フリーの位置ではブロックは横に倒れています。
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カネ喰いで作品には使いにくい胡桃の板をブックマッチに加工して扉にしました。
(ちょっとお仏壇風になってしまいましたが・・・笑)
蝶番の取付部分に色違いのスペーサーが入っていますが、このマレーシア製の蝶番、オフセットが4〜1.5mmと一個づつ違うんです! おかげで取付けにはずいぶん苦労しました!
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この把手は先日昇降盤で作った凹面加工の額のくり抜いた部分を活用してみました。
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糸鋸盤用台の製作その1

工房の整理もだいぶ進んできましたが、糸鋸盤をたまに使う時は床の隅に置いてあるのを「よっこらしょ!」と持ち上げて作業台か昇降盤の定盤の上に置いて使っていました。
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今回の工房の整理は「できるだけ物を床に放置しない」というのがコンセプトなので調子に乗って勢いで作り出しました!
枠組みは合板による単なる“箱”です!(天板のみミズメの無垢板ですが)
ベースは12mm厚の合板を2枚貼り合わせました。側板は12mm厚、底板と裏板は20mm厚の合板です。
接合は木工ボンドとコースレッドによる超簡単接合ですが、強度を持たせるためには正確なカットと直角度が最重要です。(天板のみ接着剤は使っていません。)
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糸鋸盤はあまり使う事がなく定位置がないので移動が楽なようにキャスター付きとしました。
キャスターを付けるとストッパーが必要となりますがストッパー付きのキャスターはいい物がないので確実にロックができて、簡単にレバー一つでフリーにできる機構を作ります。
前後のキャスターの間にあるのがそのパーツです。
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機械加工室模様替えと集塵システムの改良その3

機械加工室がだいぶすっきりしました。
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サンダーが同じ場所に集まりました。左からリョービの100mmベルトサンダー、デルタのオシレーティングスピンドルサンダー、一番右の台の左にあるのはリョービの25mmサンダーです。めったに使いませんが、ベルトの裏に空間があり小さな部品の入り組んだ部分も研磨できるので便利です。軽くて片手で持てるので通常は台の下に収納することにします。
一番右はギター仙人にもらった50mmのサンダーですがこれは#240のベルトを付けて金属専用にしています。そしてこの台は廃棄処分したバンドソーが乗っていた台に分厚い合板の箱をネジ止めしただけですがなぜかぴったりです。(笑)
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機械加工室模様替えと集塵システムの改良その2

ペティワークを移動するにあたって少しでも軽くするためにスライドテーブル、固定テーブルを外しました。ブレードはちょうど刃研ぎに出してあった物ができて来ていたので集塵部分のパーツ等も全部外して分解掃除と主軸の上下機構のカミソリの調整も行いました。
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ペティワークを所定の場所に置いて分岐管の位置を決め、シャッターを間に入れて集塵ホースを取付けました。ペティワークは基本的に留切りにしか使いませんが一応90°の位置でも使えるような配管にしてあります。
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隣室用の集塵ダクトとはアルミのフレキ管で接続しました。
このフレキ管は本来空調配管用ですので可動部分や力のかかる所では使えません。
但し、写真のように固定して使うような用途にはもってこいで重量も軽く、曲げても反発力がないので非常に配管工事がしやすいのです。しかも値段も安い!!
使用上の注意点は元の長さの3倍くらいまで伸ばして使えますがあまり伸ばすと外力に弱くなる(つぶれやすくなる)ので2倍くらいにしておく方がいいようです。前の写真の右側の部分は約2倍、左のS字形の部分はほとんど伸ばさずに使っています。
ペティワークに接続しているのは値段の高いフレキチューブです。この部分はブレードの角度を変えるとけっこうチューブが移動するのと場所的に物が当ったりする可能性が高いので使い分けています。
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ペティワークの整備も完了し、配線等もきれいにまとめて、このヤードは一応完成しました。
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機械加工室模様替えと集塵システムの改良

今日から機械加工室の大改装です!
20年以上前にK先生らと一緒に台湾から購入したバンドソーがありました。これは有名なデルタの名器、14”バンドソーのコピー品だったのですが、真面目にコピーされておらず、部品の材質も悪くて少し使うと調子がずれて来るという代物でした。長年使わずにほったらかしになってましたがボール盤の台新調の機会に廃棄処分しました。そしてそのスペースに留切り専用に使っているペティワークを移動する事にしました。そのために集塵機をじゃまにならない一番奥に持って行くと、昇降盤の集塵ホースを天上に上げずにダイレクトに接続できますので集塵効率もアップするだろうとのもくろみです。
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先ずは集塵機を奥の隅に設置し、φ100のメイン配管をしました。
右側の黒いフレキ管が昇降盤用の配管です。
集塵機の電源スイッチは機械加工室入口に設置しました。隣室の機械を使う時にわざわざ奥まで行くという煩わしい事はとても私には我慢できませんので・・・(しかもこの配置では集塵機に付いている電源スイッチが見えないし、手も届かなーい!!)
換気扇も取付けました!元々換気扇があったのですが発電機室用に流用しベニヤ板で塞いだままでした(笑)
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左に伸びるアルミのフレキチューブはペティワークと隣室のベルトサンダーやルーターテーブル、ミニフォルテ(プレーナー)用で隣室へはφ65の配管に変換しています。
あっ、しまったペティワーク用の分岐管を付けるのを忘れました。明日、増設しましょう。
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ボール盤の台が完成

昨日午前中に塗っておいたオイルがほぼ乾きさっそく組立てて完成しました!
(6月にしては最近湿度が低くてオイルが早く乾燥するのでありがたいです。)
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上の引出しには引出し自体を引っ張り出すハンドルを追加しました。
(形状も少し凝ったつもりです。)
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前板を倒すとこのように使えます。
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引っ越し完了!
今回はドリルプレスの基部をM10ボルトで天板にしっかりと固定して安定性、安全面共に向上しました。
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ドリルの先端を照らすライトを本体に直付けにし、スイッチを増設しました。
いままではクリップライトのクリップをモーターベースの端に挟んでいたのでぐらついたり角度がすぐに変わったりで使いにくかったのですがこれですっきりしました。
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