今日は朝から時の音色さんに頼まれた製材一式と装飾用のディスクオルゴールを届けた後、ギター仙人の隠れ工房?に行ってきました。
彼は昨年の12月におじゃました時からコツコツとこの壁一面を占有する巨大なパネルソーを作っていたんです!!
普通の家の工房にパネルソーを設置している人はちょっとないと思います。(拍手!)
メイン機構となる2本のバーには足場用の鋼管、フレームは2×4材です。
鋼管の長さは2mなので丸鋸のベースと固定部分の寸法等を差し引くと切断可能長さは1.6mくらいで定尺の長辺1.8mの合板の長手方向の切断は無理ですが一般的には短辺側の90cmが正確に切断できれば非常に有用な工房のアイテムですね!
まあ、普通の一般家屋では天上高さは2.4m程度ですから床から天上までをフルに使わないと1.8m切断は無理でしょう。また鋼管の長さが長くなると足場用の鋼管はまさかこんな用途に使われるのを想定していないので、それこそ何本も購入して精度の良い物を選別する必要があるかもしれません。(笑)
丸鋸は合板のベースに取付けられ、ベースは4個のサドルで左右の鋼管上をスライドするという形で安全に(これが最も重要!)スムーズにそして正確に直角カットができます。
フレームの裏側には上部の滑車を介してバランスウエイトがワイヤーでぶら下げてあるので丸鋸ユニットはほんの少しの力で動かす事ができます。
もちろん集塵機能も装備しています。
実際に9mm厚の合板をカットしてみました。
赤い線はレーザーマーカーの光です。
何の抵抗もなくスゥーと切れて切断肌も非常にきれいです。
これは前回訪問した時にすでに完成していたサイクロン式集塵装置。
室内で丸鋸等の回転刃の機械を使うには必要不可欠の装置です。
集塵装置がないと粉塵がいたるところに飛散し悲惨なことになるのですが、この集塵装置のおかげで9mmの合板をカットしてもこの写真左下に見えるわずかな切子が落ちるだけで済みます。
現在は家庭用のダストバッグ式の小型掃除機がサイクロンに接続されていますが丸鋸の場合は粉が小さいので能力的には充分なようです。プレーナになると切削屑が大きくなるので風量の大きいシロッコファンのブロワーが必要でしょう。またホースも大径の物にしないと幅広の材を削ると一発で詰まります。
パネルソー反対側の窓側のワークベンチです。(もちろん、これも自作品!)
PCがその場で使えるというのはうらやましいですね!
私の工房はインターネット環境が機能しませんので・・(笑)
そして今後はトリマーテーブルの製作やワークベンチの改良等、まだまだ進化していくようです。
ある程度基本設備が整えばその内に本番のギター製作が始まるでしょう・・・たのしみです!
そして、今日は先日水曜日でお休みだった老舗のうどんやさん、西陣えびやさんでおいしい昼食をいただきました!
ギター仙人さん、今日はありがとうございました。
彼は昨年の12月におじゃました時からコツコツとこの壁一面を占有する巨大なパネルソーを作っていたんです!!
普通の家の工房にパネルソーを設置している人はちょっとないと思います。(拍手!)
メイン機構となる2本のバーには足場用の鋼管、フレームは2×4材です。
鋼管の長さは2mなので丸鋸のベースと固定部分の寸法等を差し引くと切断可能長さは1.6mくらいで定尺の長辺1.8mの合板の長手方向の切断は無理ですが一般的には短辺側の90cmが正確に切断できれば非常に有用な工房のアイテムですね!
まあ、普通の一般家屋では天上高さは2.4m程度ですから床から天上までをフルに使わないと1.8m切断は無理でしょう。また鋼管の長さが長くなると足場用の鋼管はまさかこんな用途に使われるのを想定していないので、それこそ何本も購入して精度の良い物を選別する必要があるかもしれません。(笑)
丸鋸は合板のベースに取付けられ、ベースは4個のサドルで左右の鋼管上をスライドするという形で安全に(これが最も重要!)スムーズにそして正確に直角カットができます。
フレームの裏側には上部の滑車を介してバランスウエイトがワイヤーでぶら下げてあるので丸鋸ユニットはほんの少しの力で動かす事ができます。
もちろん集塵機能も装備しています。
実際に9mm厚の合板をカットしてみました。
赤い線はレーザーマーカーの光です。
何の抵抗もなくスゥーと切れて切断肌も非常にきれいです。
これは前回訪問した時にすでに完成していたサイクロン式集塵装置。
室内で丸鋸等の回転刃の機械を使うには必要不可欠の装置です。
集塵装置がないと粉塵がいたるところに飛散し悲惨なことになるのですが、この集塵装置のおかげで9mmの合板をカットしてもこの写真左下に見えるわずかな切子が落ちるだけで済みます。
現在は家庭用のダストバッグ式の小型掃除機がサイクロンに接続されていますが丸鋸の場合は粉が小さいので能力的には充分なようです。プレーナになると切削屑が大きくなるので風量の大きいシロッコファンのブロワーが必要でしょう。またホースも大径の物にしないと幅広の材を削ると一発で詰まります。
パネルソー反対側の窓側のワークベンチです。(もちろん、これも自作品!)
PCがその場で使えるというのはうらやましいですね!
私の工房はインターネット環境が機能しませんので・・(笑)
そして今後はトリマーテーブルの製作やワークベンチの改良等、まだまだ進化していくようです。
ある程度基本設備が整えばその内に本番のギター製作が始まるでしょう・・・たのしみです!
そして、今日は先日水曜日でお休みだった老舗のうどんやさん、西陣えびやさんでおいしい昼食をいただきました!
ギター仙人さん、今日はありがとうございました。