毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

マニアック

カステラ焼けた!

先日カステラ焼き枠を作らせていただいた若きパテシェ殿から報告のメールが届きました!


はい、これが焼き上がり、寸法は何と45cm×40cmもあるんです。これをきれいに切り分けてあのカステラ独特の包装、紙と銀紙(今はアルミ蒸着のポリエステルフィルムですかね?)で包まれて箱に入れられるんですね。



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朴の枠は右下にチョビットだけ写真に写っております。(笑)
正に縁の下の力持ちといったところです。
白く光ったつぶつぶは下に敷くザラメのようです。これがうまく溶けてあのカステラの下の紙にくっついた美味しい部分になるんですねぇ。(ヨダレ←汚いな!)
この紙だけがうまく取れたときは嬉しいんですが、えてして紙の方にあの薄く焦げた美味しいのが残るんですね!
マアそれをコソゲて食べるのも貧乏人の楽しみのひとつですが・・。


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カステラの原材料のようです。この泡をきれいに取り除くのがきめの細かいカステラを焼く秘訣らしいです。
(まちがってたらすんません。)


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オーブンの中でじっくりと焼成中です。


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このカステラを食べてみたい方はどうぞ「バイカル」まで!


糸鋸盤復活

注文していたコンデンサが昨日入荷したので早速取り替えました。


外径は元の物と同じなので付属の取付け金具は不要のため外します。


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コンデンサの端子の巾が異なるので配線の先端のファストン端子をちょん切って巾の広い物に取り替えました。
(たまたま手持ちの電気部品の中に在庫がありました。・・半田付けでもいいんですが、めんどうなので・・・)


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配線が短くなった分、少し斜めですが問題なく取付け完了。


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調子良く動くようになりました。完全復活!!


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糸鋸盤の修理

先日の長時間酷使で加熱、破裂して容量抜けしたコンデンサを外しました。
左下の白い塊はコンデンサから流れ出てキャップ内で固まっていたパラフィンです。


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26μF AC200WVの無極性電解コンデンサです。


早速ネットで探して注文しました。(同じ仕様の物はなかったので25μF、250WVの物)
¥2,980+送料¥800ですがコンデンサは中古品は容量抜けしていることが多いので多少高くても必ず新品を購入するべきです。昔なら日本橋まで買いに走るところですが、今はいながらにして何でも手に入ります。


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50/72弁延長フランジ

30弁までのムーブメントはゼンマイのシャフトがM3.5のネジで、市販品の回転フランジが使えるのですが、50弁、72弁用はありません。
私は50/72弁ではからくりオルゴールは作りませんが、これは時の音色さんからの依頼です。
最近50/72弁の大型のムーブメントを使ったメルヘンオルゴールの需要が増えてきたとのことでオルゴール普及協会に取ってはとても嬉しいことです♪。


以前からいろいろな形の物を作りましたが、コスト、使い勝手等から最近はこの形に落ち着いています。
フランジには市販品の「丸座ナットM8」を使います。これに長さ27mmに切ったφ8の真鍮棒の先端にM8の雄ねじを切り、反対側にM4深さ15mmのタップを立てた極単純な物をねじ込むだけです。


金属用の旋盤があれば簡単ですが、これを手加工で作るとけっこう大変でボール盤等ではセンターにM4のタップ下穴を開けるだけでも細心の注意を払っても必ず偏芯したり並行に開かなかったりします。
幸い、材質が真鍮ですから木工旋盤でもそれなりの注意を払い、工夫をすればかなりきれいな加工が可能です。
丸棒のセンターに穴をあけるのは旋盤の得意技ですが、芯押し台に取付けたチャックにタップをくわえて新押し代を手で押しながら主軸を手で回してタップを切ると精度の良いタッピングが可能です。
問題はM8の雄ねじですが金工旋盤のようなねじ切りの機能はありませんのでダイスを4ツ爪バイトにしっかり固定して、今度は丸棒を芯押し台のチャックで掴んで、強く押し付けながら主軸を手で回します。丸棒の先端は予め大きめに面取りをしておくのとタッピンググリスを充分に塗ること、ダイスの取付を正確に軸に並行になるようにすること、後は4ツ爪チャックを力の限り回すことです!(力勝負・・笑)


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丸座ナットの在庫が10個あったので全部作成しました。


右の3本は以前に作ったアルミ製でこれはM10の丸座ナットがあれば使えます。
アルミは真鍮より柔らかいのですが粘っこいので真鍮より加工しにくいです。(特にメクラの深いタップ加工は困難です。)


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バイスクランプ

先日ブルノーズプレーンと一緒に届いたバイスクランプをボール盤に取付けました。


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ボール盤のテーブルにはクランプ取付け用の長穴がありますがセンターに近すぎるのと巾が11mmしかないので、このバイスクランプの取付けボルト(12.7mm)が入りません。


そこでテーブルを外してバイスクランプ用の穴を開けることにしました。本当はもっと手前のコーナーに近い所がいいんですが、裏にリブがあって穴開けできません。手持ちの鉄工ドリルが12mmしかなかったのでテーパーリーマとヤスリで13mmに拡げました。鉄といえども鋳物ですから加工は比較的簡単です。


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取付けはテーブルの裏からアイナットで手で軽く締めるだけで必要な時だけ取付けます。


もっと大きな径や深い穴を加工する時には右側にももう1本取付けます。


このクランプは片手で操作できるので材料の芯出しをして固定する時等に便利です。
またワークをしっかり固定することで加工精度もよくなります。


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ブルノーズプレーン登場

Veritasのブルノーズプレーンが届きました。


早速のバラバラ事件です。
これはこの手の金属の工具を買った場合(特に輸入品)は表面に必ず錆び止め処理がコーティングされているので、石油系溶材で拭き取ってから通常の皮膜を形成しない錆び止めを塗布します。
もちろん、どういう構造になっているのか各部を穴のあく程見て触って確かめておかなくてはなりません!(笑)


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ブレードをセットした所です。
このカンナの特徴としてこの状態で、チゼルプレーン(ノミカンナ)として使用で来ます。


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そしてトゥピースを取付けるとブルノーズプレーンとなります。


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裏から見ると・・・トゥピースは前後に調節できますので刃口をできるだけ狭くすることで一枚刃ですが逆目をある程度押さえることができます。
精度のよい機械加工がされており、1本のネジを締めるだけで本体のブロックとトゥピースの作る左右の面が気持ちいい程ピタッと合います。


写真ではブロックの巾よりブレードの巾がわずかに広いですが、用途によって両面を使う場合はブレードの巾をブロックの巾にぴったり合わせて研磨しなくてはなりません。(和鉋のように用途によっては自分で仕上げなくてはなりません。)


今まで購入したプレーンのブレードの刃裏は砥石の研磨痕が残っていましたがこのブレードの刃裏はラッピングか電解研磨したようなマット面になっています。刃表には砥石の痕が残っていましたが説明書には「さらに良い切れ味を求めるには研ぎ直して下さい。」と書いてありました。


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このカンナの一つの使い道としてこのような組立ててしまった入隅直前までをブルノーズで仕上げて、後の10mm弱をチゼルプレーンにして削れば完全に隅までカンナ掛けができます。


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ローアングル(ベッド角度15°、刃先角25°)なので木口もきれいに削れますがトゥの長さが短い分、削り始めが安定しません。これはやはり専用のローアングルプレーンの出番です。


ブルノーズプレーンは結局、用途が限られてきますが、他のカンナではできない、ノミでは精度を保つのがちょっと難しいといった場合に活躍してくれるでしょう。


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和鉋にも似たようなのがありました!
その名も「隅突き鉋」です!!


和鉋ですが押して使うんですね!(笑)



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洋カンナの収納箱完成

収納庫の扉ができたので蝶番取付のための加工をトリマーでします。


扉はトリマースタンドで加工しますが収納庫本体の方はストッパー付フェンスを使ってトリマーを手持ちで加工します。


このポーターケーブルのトリマー7310は少し大きめで日本人にはちょっと使いにくいかもしれません。(私は手が大きいのでノープロブレム!)ベースもアルミ製でがっしりしていますがその分光の入る方向が限られるのでビットの先端が見にくいです。面取りやテンプレート、ガイドを使う場合はあまり問題にはなりません。ベースの高さ微調整機能が付いていますが動きが渋く使いにくいです。動作音は日立やマキタより静かですがこれは115V用を100Vで使用しているためかもしれません。100Vdw使ってもパワーはじゅうぶんにあります。
用途に応じて日立、マキタと使い分けていますが、今回は単に1/2"のストレートビットがたまたま付いていたので使っただけです。


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きれいに収まりました。
この後、一旦本体から外してオイル仕上げをします。


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完成です。そこらにあった材料を使ったのでマチマチですが・・・枠は椨、鏡板は捻れて18mm厚の板にできなかったサペリを12mm厚まで落として使いました。


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明日、新しい小型の仲間が入居して来る予定ですが、すでに満室です!(笑)


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反対側の収納庫も完成! こちらは扉の枠にも欅を使ったので割と揃っております。


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洋カンナの収納箱設置

枠が出来上がったので早速窓に嵌め込んで取付け完了。


左は10年以上前に作ったノミ収納箱ですがこちらはすべてチーク材で贅沢な造りです。この中のノミはよっぽどのことがない限り錆びません。


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バンドソー側から見た裏側の写真です。とてもきれいに収まりました。


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早速、カンナマンション営業開始です。


えっ、扉がないので風通しが良すぎるし、プライバシーが守られないって!!
はいはい、そのうちに・・・


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ドアを挟んで左側の窓にも同じ造りの収納箱を取付けました。こちらは製材工房側が表となります。
こちらの入居者はまだ未定ですが、すぐに完売すると思います。


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こちら側は窓枠が傾いているので取付けには苦労しました。なんせ丸太組の小屋が母体の建造物ですから垂直や水平の出てない部分があるのでカンナマンションの3倍以上時間がかかりました。


これで少しでも散らばっている物が整理できて工房も徐々にかっこ良くなって行くのでご期待下さい。


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洋カンナの収納箱

ずっと前からの懸案だった洋カンナの収納箱をやっと作ることにしました。
洋カンナは台が鋳鉄のため、この時期ちょっと油断すると錆びるんです。
刃は防錆油を塗っているので大丈夫ですが台は使う時に素手で触ったりしてすぐに油分が落ちてしまうので・・・



設置場所はメインの工房と建て増しした製材工房の間の窓なので窓の枠の寸法に合わせます。
材料は本体が私はあまり使わない欅と(板目で超硬い!)裏板はタモの薄板です。
本当は油分の多いチークにしたかったんですが、適当な厚みの板がなかったので良く乾いた欅にしました。
棚板はチークです。(笑)


扉は・・・枠ができてから考えます。





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裏板は4枚矧ぎでトリマーで本実加工をします。(接着剤は付けません。)


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枠はあられ組にしたかったのですが時間がかかるので手を抜いてビスケットで超簡単に接合します。
(へたなあられ組みより強いかも・・・)


タイトボンドをたっぷり塗ってベルトクランプで締め付けておきます。
棚板は取外し式です。


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いちびってカンナを置いてみました。


うん、なかなかいい感じ・・・。


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金工の脇役達

オルゴールのストッパーや外付けパーツを真鍮等で作りますが、そんな時に活躍してくれる傍役達です。


左からスクラッチオール、フラットノーズプライヤー、ケガキ針です。


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スクラッチオールの先端角は75°くらいです。これはどちらかというと金工より木工で活躍するシーンの方が多いかもしれません。ケガキには適しませんが、木材にドリルで穴を開ける時のセンターポンチや旋盤加工時のセンターマーキングに重宝します。柔らかい木の場合は強く垂直に押し込むだけで、ドリル加工不要です。
薄い真鍮板や銅板にはセンターポンチよりこれで軽く押し付けた方が周囲が凹まず、きれいにマーキングできます。


それより一番重宝しているのは小さな蝶番の木ネジ穴のセンターマーキングです。絶妙な先端角と太めのシャフトで、四つ目錐やケガキ針より正確なマーキングができます。またシャフトが柄の中を貫通しているのと柄もいい形なので、何かのついでに注文したのですが、これは大当たりでした!(ついでに買った位ですから値段もそんなに高くなかったです。)


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フラットノーズプライヤーは小さい真鍮板の曲げ加工時等に使用しますが、内側の滑り止めのギザギザを落として先端は砥石で研磨しています。これは柔らかい真鍮板に傷を付けないためです。
(ラットノーズプライヤーのギザギザは普通のラジオペンチに比べると小さいですが、それでも強く挟むと傷が付いてしまいます。)


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ケガキ針は3mmの丸ヤスリの先をグラインダーで円錐状に研磨しただけの物ですが、市販のケガキ針よりずっと使い易いです。


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