毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

マニアック

橡の巨木

かやぶきの里、最終日は夕方から撤収があるので車をかやぶき集落内の神社横の公園に停めさせてもらいましたが5月に下見に行った時に見られなかった橡の木に出会えました!
幹周り510cmとありますから直径にすると1.6m !!(炊飯器のオルゴールがいくつできるって?・・・思わずそう考えてしまいました。)
いやいや、これは神木でしょうから切ってはいけません!

IMG_0570

堂々とした根張りです!
IMG_0571

幹の部分の皮にも立派な皺がよっていますがきっと美しい杢なんでしょうね(笑)
IMG_0573
 

センタートレイの製作-2

本体の方も形が出来上がりました。
本体もトップの蓋も紅椨なんですが、写真では蓋はウォールナッツのように見えます!
本当はもう少し赤っぽいんですけど・・。
IMG_0533

後は蝶番を取付ければほぼ完成です。
一番上の蓋はバタフライ式に前後に開きます。
中仕切は取外し可能です。
IMG_0536
 

センタートレイの製作

新しい車のJUSTYですが運転席と助手席の間がウォークスルーになっていて、まあそれはそれでいいのですが・・・私はウォークスルーは必要ないのと物入れが少ないので、ここにセンタートレイを付けることにしました。オプションであるんですがあんまり使い勝手がよさそうでないのとあまりにも値段が高すぎる!!(なんで純正のパーツはこんなに高いんですかね?)という事で得意の木工で作る事にしました。
50)


先ずはトレイの蓋の上面に凹面の加工をX-Yテーブルを使って掘り込みます。
ビットは30mmのディッシュビット、深さは約7mmですが2回に分けて掘り込みました。
IMG_0530

30分くらいでできましたがこれを手加工でやるとほぼ一日仕事ですね。
材は少し杢の出た紅椨ですので硬さの割りには粘りがありしかも交錯木理なので彫りにくいんです。
ルータービットなら均一な深さと、加工後のわずかな逆目と段差をサンドペーパーで磨けばきれいに仕上がります。(と言ってもこれがけっこう時間がかかるんですが・・・。)
IMG_0531
 

エンザート埋込工具の修理

木にビスやボルトで部品等を止めたい時に真鍮製のエンザートをよく使いますが、一番細いM3用の埋め込み工具の先端のM3ネジ部がバカになってしまいました!
エンザートを捩じ込んだ後、弛めて工具のみを引き抜く時にはかなりの力が掛かりますので3mmの細いネジですから長年の使用でネジ山が潰れてしまったようです。
IMG_0525

仕方がないので潰れたM3のネジ部を切断し、旋盤で面をきれいに整えてM3のタップを立て、ステンレスのM3ビスを埋め込みました。
施工時にビスが緩まないように工具の根元に直角にM3タップを立ててセットビスでM3ビスをガッチリ固定しました。
本体の材質はそれほど硬くなかったのでSS材と思われます。SUS304ステンレスの方が硬いので今度壊れるとしたら外側の袋ナットのM8ネジでしょうね。
IMG_0524

これでまたしばらく使えそうです。
IMG_0523

 

Newディスクオルゴールの製作-4

45°と22.5°の接合面に雇い実の溝を切るジグを作りました。
材料は5mm厚のアクリル板、14mm厚の鬼胡桃、25mmのローズウッドの角材、1/4"長ネジ、φ10真鍮棒など、すべて切れ端や端材です。
IMG_0517

45°の時はベースの胡桃材をもう一枚追加します。
IMG_0518

トリマーテーブルのフェンスにストッパーをセットして溝切りカッターで止まり溝を加工します。
これで外からは雇い実が見えません。
IMG_0520

溝加工が完了しました。
IMG_0522
 

Newディスクオルゴールの製作-1

養生してあった黄肌の板を必要な寸法プラスαにカットしました。
IMG_0450

通常のオルゴールの箱より高さがかなり高いので加工上の制約から蓋と実(本体)は別々に組立てる事にしました。
そのため接合部の留切りは切断長さと角度をピタッと揃えなければなりません。
今日は雨が降って暗いので明日正確にケガキを入れてカットしましょう。
その前に角度切り盤の精度もチェックしておかなくてはなりません。
IMG_0502

 

タモ杢板の製材

オルゴールケース用に古いタモを製材しました。
こちらは縮み杢の柾目材で本体の側板となるので15mm厚に挽きました。
IMG_0436

蓋の天板に使う柾目と板目の材です。
板目の方はちょっと焼けが出てしまいましたが上2/3はきれいなので使えそうです。
これらは13mm厚に挽いてあります。
IMG_0435

これは時の音色さんの額用の材です。
前列から4本づつ、楓、鬼胡桃、ケンポナシ、後方の3台分の少し短いのは全て鬼胡桃です。
IMG_0451

おまけ!
古い材を整理していた時に出て来た橡ですが両面のかなり深い無数の割れがあったのでストーブ行きか?と思ったのですが、もしやと思って2枚に挽いて見たところ、無傷のきれいな放射状の杢が現れました!表面の割れの部分を取り去っても15mm厚のきれいなブックマッチの板が取れました!
これだから製材はやめられません。
まぁ逆の場合もあるんですけどね・・・挽いてみたら内部に割れがあったり金喰いが出てきたりとか・・・こんな時はがっくり!ですけど。
IMG_0434
 
 

ディスクオルゴール用材の準備

久々にディスクオルゴールを新しく作る事になったので材の選定と確保をしなければなりません。
蓋の鏡板に何を使うかですが、27cmのディスクオルゴールともなるとかなりの面積なので板の収縮に十二分に考慮しておかないと後で隙間ができたり悲惨なことになります。
本体には黄肌を使うことになったので手持ちの黄肌化粧板貼の合板に栓の杢板を組み合わせる事にしました。6mm厚の黄肌の合板に4nn厚の栓を接着してクランプでプレスしておきます。
IMG_0437

栓の合板です。こちらは蓋の裏側になります。
IMG_0439

栓の杢板側です。まるで地図の等高線のような杢です!
IMG_0438
22)


本体は黄肌のおとなしい柾目板、右上のウォールナッツはムーブメントを取付ける響板で、柾目板を2枚接ぎ合せ、7.5mm厚にしました。
これらを所定寸法より大きめに切ってしばらく養生しておきます。
IMG_0440
 

ウッドレース用バイトの製作

だいぶ前に購入してそのまま置いてあったHSSのブレードチップを使って小細工用のバイトを作りました。
このチップはウッドレースの刃物用に作られた物で厚みは1/16" (1.6mm)ですが断面は台形で下辺は約1.4mmと狭く、切り込んだ時に側圧が掛かりにくいのでパーティングツール(突っ切りバイト)にはうってつけです。また、上端と下端はわずかに鎬面(山形)になっています。
海外ではこんなマニアックな鋼材が一般に市販されているんですから驚きです。
IMG_0386

購入してあった2本を柄に挿げました。
上はウォールナッツ、下はローズウッドです。
角材の先端40mmを半割にして片方にブレードの収まる溝を掘り、切り取った半分を接着してからウッドレースで挽きました。先端の20mmには真鍮のパイプをエポキシを併用して圧入し強化してあります。ブレードも溝にエポキシ接着剤を塗って圧入です。真鍮パイプの右側の溝はブレードを押し込んだ時の接着剤と空気を逃がすためのスリットです。ブレードはこの位置まで挿入してあります。
(この工程の日は携帯忘れたので途中の写真ありませ〜ん。)
IMG_0392

一晩置いてエポキシが完全に硬化したのでチップの先端に刃を付けました。
長いローズウッドの方は突っ切りバイト用の刃を付けました。
これは刃を下から見たところです。
IMG_0395

ウォールナッツの方は剣先バイトとしました。
IMG_0398

桜材を試し削りしてみました。
右の3条は突っ切りバイトです。断面が台形なので切削抵抗は少ないですが刃巾が1.6mmと狭いのでコントロールはかなりシビアです。下面の鎬面はフラットに研ぎ直した方がいいかもしれません。
左は剣先バイトですがこんな飾り面や細かい部分の加工に使えそうです。
IMG_0383
 

製材は続くよ!

遅い台風の影響でうっとうしい天気が続きますが今日もせっせと製材です。
今日は工房に置いてある作業台代わりの紅椨の盤の下から出て来た古い材です。
黒檀はわかりますが他の材は埃をかぶって判別がつきません!
黒檀のブロックは割れも無く美しい良材でした。柾目に取るか板目にするか迷いましたが私の主な用途から柾目に挽くことにしました。
IMG_0357

黒檀は巾10cmで12mm厚が5枚、20mmと25mm厚が1枚づつ取れました。
たぶん15年以上前に買った物ですが今時こんな黒檀はなかなか手に入らないでしょうね。
あとは写真の水楢と柾目の欅、写真にはありませんがタモと銀杏の製材が完了しました。
IMG_0359
 
プロフィール

野山のおるごーる仙...

ギャラリー
  • 南丹市ケーブルテレビ
  • 5月の花
  • 5月の花
  • 5月の花
  • 5月の花
  • 5月の花
  • 5月の花
  • 5月の花
  • なぜか薪割り
最新コメント