毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

マニアック

楔や契りの材等、比較的短い寸法で同じ長さの物をたくさんカットする時は直方体の木のブロックを平行ガイドにクランプを使って固定していましたが、私にとってはこれがけっこう邪魔臭くて(じゃまくさがりなんです・・・使いやすい物は邪魔臭がり屋の発想から生まれる・・・ほんとか?)専用のクランプをブロックに固定してしまいました。


これでいちいちクランプを取りに行かずに済むし、作業が終わった時もかたずけは一回で終了します。


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ブロックの縦使い、横使いもブロックを90°回すだけで簡単に変更できます。
(長めの物を切る時にはブレードと平行ガイドの間隔・・カットした材の逃げ場・・が広い方が都合が良く安全に作業できるんです。)


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ロック機構は左下側のロッキング用円柱を1mm弱篇芯させてあります。
平行ガイドへの固定は真鍮のレバーを90〜180°回すだけで確実に固定されます。


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新型マイターゲージ用ロングフェンスが完成しました。
改良点は
1)厚みを増やして剛性を向上
2)高さを高くして幅広材の角度切りが安定して行える
3)650mm長さまで対応可能(あまり長さを長くするとバランスが悪くなり不安定になるのでこのへんが限界)
4)ストッパーをスムーズにどの位置でも固定できるように改良


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左が旧型のフェンス、右は新型の本体(加工前)です。


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長年屋外で使っていた一斗缶のチリトリがダメになりましたが、柄はまだ使えるので残してありました。
工房の整理中に一斗缶が出て来たので斜めにカットして作り直しましたが一斗缶を斜めに切断すると当然同じような形の小ぶりな物がもう一つできます。ただし、パッコンと開けるあのキャップの部分があるのでそのままではチリトリにはなりません。


そこでキャップの部分全面に板を当てがって、ちょっと短めのハンドルを付けてみました。
親子チリトリ完成しました!                        


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サイクロンの移動台車を作りました。
材は加工が楽な紅松、クロス部分は相欠き、卍の部分は接着剤併用のコースレッド留めといういたって簡単な方法です。


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裏側の4隅にはキャスターを付けました。


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サイクロン方式の2-ステージ集塵装置が完成しました。
まだ改良点もありそうですが、とりあえずこれで使ってみることにします。メインジョブはLUXOの吸引用ですが他の用途や掃除機として使うこともあるのでキャスター付きの台に乗っていると何かと便利です。


欠点は背が高いことですが、これはサイクロンの宿命でもあるので致し方がないです。


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サイクロンのトップに小型の集塵機を取付けました。


これは今までLUXO(卓上バンドソー)の台の下に置いて使っていた物ですが、ファンのインレットにはファン保護用の粗いネットがあり、粗い切り屑が堆積して、すぐに詰まってしまうんです。それで最近は別の掃除機のホースをLUXOにつないで使っていましたがサイクロンを間に入れれば切り屑はすべて下に落ちるのでネットが詰まることはないはずです。


集塵機の出口には折り畳まれた紙のフィルターが付いているので室内の空気もそんなに汚れないでしょうし、長持ちすると思います。。


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集塵機を付けたままだとLUXO専用となってしまうのでネジ2本で簡単に取外せるようにしました。
もちろん、この集塵機をつけたままでサイクロンのインレットに掃除機のホースを取付ければ掃除機にもなりますが・・・


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LUXOの下を整理していたらこんな硬質ゴム製の変換アダプターが出て来ました。
なんと片方がサイクロンの40Aパイプにピッタリで反対側は2重になっていて内径40mmと外径34mmの2種類のホースが接続できます。


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全てのパーツが完成しました。
左からダストを捕集するペール缶、サイクロンのコーン、ペール缶の蓋に取付けたコーンの保持枠、サイクロンのインレット部分とトッププレートです。


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各パーツを組立てました。



トップに垂直に出ているパイプが掃除機や集塵機の接続口です。このパイプはコーンの上部から少し下まで貫通しています。(O-リングでトッププレートに固定してあるのでサイクロン内部への突き出し長さが調節できます。)
水平に出ているパイプがインレットでここに吸引対象物からのホースを接続します。



サイクロンは上部の円筒形のバレルと円錐型のコーンとで形成され、内部で高速の旋回流を作って遠心力でダストはコーンの壁に当たり、大きい粒子は重力により下に落ちて下部のペール缶に捕集されます。一定以上の質量の粒子が取り除かれた空気だけがトップのパイプにより吸引されて出て来ます。コーンの下方へ行く程直径が小さくなるので旋回流の速度が上がり、遠心力は増大します。どの程度の細かさの粒子まで捕集するかは流速とコーンの寸法等で決まります。



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とりあえず掃除機を接続してボール盤の周囲を掃除してみました。
ペール缶の蓋を開けてみると吸い込んだダストが奇麗にドーナツ状に溜っていました。
これはサイクロンが正常に働いて内部で高速の渦流ができている証拠です。


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よく見るとけっこう細かいダストまで捕集されているようです。
ワッシャーを一枚吸い込んだようですが鉄のワッシャーは質量が大きいので中央部に、同じ木片でも大きな物は中央よりに、細かい物ほど遠心力で外周に落ちているのがよくわかります。


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上の試験に使った掃除機は布製フィルタの古いタイプなのでフィルタの目詰まり等を試験するのはわかりにくいのでカートリッジフィルタを使ったリョービの掃除機でさらにテストをしました。


これは卓上バンドソーのダスト吸引と床の掃除を少しした程度でまだそんなにダストは溜っていませんが、写真のようにフィルタにはびっしりと細かいダストがこびりついています。まだこの程度では吸引力はそんなに落ちていませんがこの状態でとりあえずテストをしてみます。


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フィルタに付着したダストを掃除機の捕集ケース内に落としてフィルタをきれいにしました。


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掃除機のダストを全て取り出し、掃除機のインレットにサイクロンを接続してこのダストを全て吸引します。


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ほとんどのダストがサイクロンのペール缶に捕集されました!


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そして、掃除機のダスト捕集ケース内にはほんの僅かな細かいダストが落ちています。
フィルタは目視ではダストが付着しておらずきれいなものでした。


一応、大成功ですが吸引装置の能力が変わるとサイクロンの特製や性能は変化します。
まず、充分な流速があることと、ホース等の接続部分にリークがないことです。どちらにしてもフィルタはいつもきれいな状態でなければなりません。また、吸引装置はモーターの回転が十分に上がった状態でないとサイクロンは正常に働きませんから始動時にダストを吸い込むとフィルタまでダストが行ってしまうことになります。


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バレルの接着ができました。若干のスキマのある部分に木の粉を混ぜたエポキシ樹脂を練り込んで乾燥後、内面を平滑にします。


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インレットの穴を開ける位置を決定し、ケガキ線を入れます。


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正方形の合板でサンドイッチにしてボール盤にしっかり固定し、φ45.8のフォスナービットで慎重に穴開けします。


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VU管は外径38mmなのでクリ小刀とヤスリで拡げながら調整してぴったり合わせます。
シリコンコーキングをバレル側に均一に塗ってインレットパイプを接着します。内側にはみ出したシリコンを奇麗に均しておきます。


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コーンの下側を受けるテーパー面にもシリコンを均一に塗っておきます。


これによってコーンを上からインレットで押し付けるとパッキンなしで完全なシールができます。


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インレットの外側も念のためシリコンでコーキングしました。


トップのバッフルにインレット部を接着します。内側にはみ出た接着剤はシールの意味も兼ねて拭き取らずに残しておきます。


インレットパイプにはホースを抜き差しする時にかなり力がかかるのでサポート金具で補強しますがその取付ブロックも接着しておきます。


明日には試運転ができそうです!


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サイクロンのインレット部分を形成するコーン上部のバレルをどうして作るか悩みましたが、ここは一発、得意の木工のワザで木を使って作ることにしました。


採用したのは菓子折り等の角に使われる曲げ木の技法の一種で曲げる部分の内面に多数の切り込みを入れて丸める方法です。


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バレル(円筒)の内径と板厚から外周と内周の長さを計算し、切り込みのピッチと切り込み巾を割り出します。


今回はコーンの最上部の内径205mm(内周644mm)から1.6mmのブレードを使って12.5mmピッチで51本の切り込みを入れることにしました。実際には長めに作って内径が205mmピッタリになるように合わせます。
ポイントはコーンにスムーズに接続することです。


切り込みはいつもの等ピッチ切り込みジグに新たに12.5mmピッチ、切り込み巾1.6mmのガイドを設けて加工しました。
材料は軽い桐の柾目材で切り込み深さは14mmとしたのでつながっている部分は表面の約1mmです。


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板の外面を水拭きしてから切り込みに接着剤をたっぷり塗り付けて一気に丸めてゴムバンドを掛けます。
はみ出した接着剤を拭き取り、このままで一晩放置しておきます。


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本体の組み立ても完成しました。トップの掃除機を接続するパイプは0-リングをかませてフランジでネジ止めしてあるのでシールは完璧でおまけに試運転時にサイクロン内への突き出し長さが調節可能です。


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サンダーやバンドソー等細かい切粉の出る機械に掃除機や集塵機を接続するとすぐにフィルターが目詰まりして吸引能力が低下してしまいます。
そこでサイクロンによるプレコレクターを作って接続することにしましたがサイクロンに必要なテーパーの付いたコーンをどうするかです。インターネットで調べると板金で自作している物やいろんな物を流用した作例がありますが、曲面の板金技術は持ち合わせてないので、コストが安くて手っ取り早く使えそうな物に工事現場でよく使われているカラーコーンがあります。今回の用途には小さい方の「ミニコーン」が最適と思われたのでこれを買ってきました。


まず、不要部分を鋸でカットします。カッターナイフより早く安全に切れます。


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切断面をカッターナイフで奇麗にしようと思いましたが食い込みやすく思ったよりきれいになりません。
そこで、もしや!と思って使ってみたこのちびカンナが実にうまくきれいに仕上げることができました。力もいりません。すぅ〜っと削れます!(コーンの材質はポリプロピレンです。)


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取付、固定用のバッフルを3枚作りますがセンターに大、中、小の3種類の穴を開けます。
小はフォスナービットで開けられますが、中と大はこの恐ろし気なカッターで切り取ります。
一応、先端に超硬チップが付いていますがどう見ても剛性が低そうであまり使いたくない工具です。(笑)
まぁ今回は相手が合板ですからクランプできっちり固定して作業すれば大丈夫でしょう。


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3枚のバッフルに穴加工ができました。2本のVU-40AのPVC管はインレットとアウトレット用のパイプです。
(コーンと合わせて¥1,000以下、シナ合板・・贅沢ですね!・・は頂き物なので¥0です。)


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コーンを保持するバッフルの支柱には先日の椅子の脚の端材を使います。
栗です!エンタシス風の曲線も入って超豪華ですね!!


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ニューメカニズムが完成しました。


ちょっと蒸気機関車っぽくも、またロータリエンジン風にも見えないことはないですが、特に「これ」という物でもありません。


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気になる裏側はこれ、どこかで見たことあるような・・・そうです、オルガニートの一台の上に乗っていた偏芯カムとクイックリターンシステムです。
これがオルガニートにはちょっと大きすぎてイメージもいまひとつ合わないのでオルガニートの方はまた違ったからくりを組込むことにして、ここに再登場した訳です。


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表と裏のリンクはプーリーとゴムベルトです。


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